
深田晶恵
第78回
毎年1月に「今年の給与の手取り年収」を試算することを恒例行事としている。額面年収が同じであっても、制度改正があると手取りは増減するので自分の手取りは知っておきたいもの。今年の試算結果をお届けしよう。

第77回
2018年度税制改正大綱が発表になった。今回の目玉は所得税の見直しで、これは「今後も継続する」とあるので、次の段階では「中間層」が増税になる可能性は大きい。サラリーマン大増税時代に備え、給料にかかる税金の知識を身に付けておこう。

第5回
働き続ける?年金はもらう?60歳以降の手取りを増やすワザ
税金や社会保険料など、給料から引かれるお金は15年連続増加中で、「年収」は変わらなくても実際に受け取る「手取り」がどんどん減っています。サラリーマンであっても、税の仕組みを知らないと大きくソンをしてしまう時代がやってきたのです。・退職金の手取りが130万円も違ってくる!・まだ1割の人しかやっていない100万円以上も節税できる制度・2018年から変わる「配偶者控除」でパートのトクする働き方とは?などなど、経験豊かな実力派FPが教える、知りたいワザが満載の本から、一部を抜粋してご紹介します。

第4回
50代必見!退職金の受取り方法で「手取り」は130万円も違う!
税金や社会保険料など、給料から引かれるお金は15年連続増加中で、「年収」は変わらなくても実際に受け取る「手取り」がどんどん減っています。サラリーマンであっても、税の仕組みを知らないと大きくソンをしてしまう時代がやってきたのです。・退職金の手取りが130万円も違ってくる!・まだ1割の人しかやっていない100万円以上も節税できる制度・2018年から変わる「配偶者控除」でパートのトクする働き方とは?などなど、経験豊かな実力派FPが教える、知りたいワザが満載の本から、一部を抜粋してご紹介します。

第3回
同じ年収でも「手取り」は15年下がり続けている
税金や社会保険料など、給料から引かれるお金は15年連続増加中で、「年収」は変わらなくても実際に受け取る「手取り」がどんどん減っています。サラリーマンであっても、税の仕組みを知らないと大きくソンをしてしまう時代がやってきたのです。・退職金の手取りが130万円も違ってくる!・まだ1割の人しかやっていない100万円以上も節税できる制度・2018年から変わる「配偶者控除」でパートのトクする働き方とは?などなど、経験豊かな実力派FPが教える、知りたいワザが満載の本から、一部を抜粋してご紹介します。

第2回
早見表で自分の「手取り」がわかる!
税金や社会保険料など、給料から引かれるお金は15年連続増加中で、「年収」は変わらなくても実際に受け取る「手取り」がどんどん減っています。サラリーマンであっても、税の仕組みを知らないと大きくソンをしてしまう時代がやってきたのです。・退職金の手取りが130万円も違ってくる!・まだ1割の人しかやっていない100万円以上も節税できる制度・2018年から変わる「配偶者控除」でパートのトクする働き方とは?などなど、経験豊かな実力派FPが教える、知りたいワザが満載の本から、一部を抜粋してご紹介します。

第1回
サラリーマンでも、「手取り」は増やせる!
税金や社会保険料など、給料から引かれるお金は15年連続増加中で、「年収」は変わらなくても実際に受け取る「手取り」がどんどん減っています。サラリーマンであっても、税の仕組みを知らないと大きくソンをしてしまう時代がやってきたのです。・退職金の手取りが130万円も違ってくる!・まだ1割の人しかやっていない100万円以上も節税できる制度・2018年から変わる「配偶者控除」でパートのトクする働き方とは?などなど、経験豊かな実力派FPが教える、知りたいワザが満載の本から、一部を抜粋してご紹介します。

第76回
いよいよ来年1月から、「配偶者控除」と「配偶者特別控除」の改正が施行される。今回はかなり複雑な改正になるが、世帯の手取り年収はどう変わるのか、シミュレーションしてみた。

第75回
「実家が空き家」など、マイホーム以外の住宅・土地の維持、処分に頭を悩ませている人は、実は意外に多い。わが家にも持て余していた土地があったが、2ヵ月で売却にこぎ着けた顛末を、読者のみなさんにお伝えしたい。

第74回
老後不安」の高まりにより「早くから準備しなくては」と考える人が増えている。しかし、自分の家庭の収入、支出、貯蓄の実態を正確に把握している人は少ない。思ったより貯蓄できていないという人は、銀行口座をたくさん持っている傾向がある。

第73回
かつては子どもがいる夫婦のマイホームの「買い時」は、「上の子が小学校入学前」とアドバイスしていた。ところが共働きが主流になると「保育園縛り」が発生するようになった。共働き夫婦にとって、やっと入れた保育園の権利を手放さないことが最優先事項となるのだ。

第72回
2017年10月、長期固定金利ローンの代表格である住宅金融支援機構の「フラット35」の団体信用生命保険(以下、団信)が変わる。3つの改正により使い勝手が向上するので、詳しく見てみよう。

第71回
先週、9月13日、厚生労働省は10万6000人に対し約598億円公的年金の支給漏れがあったと発表した。情報システムの不備や事務処理ミスが原因で、公務員だった人の妻を中心に「振替加算」という制度で発生したという。同じ仕組みの年金未払い額としては過去最大規模となる。

第70回
日々お金を使いながら将来に向けて貯蓄し続けるのは容易ではない。FPになって21年になるが、長年家計相談を受けてきて、10年、15年前に比べると、同じ世代でも貯蓄ができていないことを実感することが増えてきた。

第69回
当コラムでも頻繁に「社会保険料は年々アップし手取りを目減りさせている」と書いているが、書類整理でそれを確認できる過去の通知類が出てきた。介護保険料と(75歳以上の)後期高齢者医療保険料の通知の封書に「保険料の計算式」のチラシが同封されていたので、それをもとに保険料を計算してみた。

第68回
ベストセラー書籍「宝くじで1億円当たった人の末路」を読んで、「定年後まで続く住宅ローンを持っている人がどうなるか」を書きたくなった。今回は先の本のタイトルをちょっとお借りして「住宅ローン返済が65歳以降も続く人の末路」を紹介したい。

第67回
「とりあえずカードで支払う人」はお金が貯まっていない「貧乏予備軍」だ。将来、お金に困らない「お金持ち」を目指すなら、クレジットカードは上手く使いこなしたい。今回は「お金持ち予備軍」なるためのクレジットカード活用の極意を紹介しよう。

第66回
年金生活で知っておかないと損になる「社会の仕組み」と、その対応策についてお伝えする。意外に知られていないのだが、年金生活者の確定申告では「使える控除」と「使えない控除」がある。

第64回
定年退職時の60歳、年金生活に入る65歳の2度、まるで「崖」から落ちるように収入がダウンする時期に直面すると以前に書いた。本当は、「収入ダウンの崖」は2度ではなく、3度あるのだ。今回は「3度目の崖」について書いてみよう。

第63回
多くの年金生活者は、年金収入だけでは支出を賄うことができず、現役時代に貯めた貯蓄や退職金を取り崩して生活をしている。では、その赤字幅の推移はどうなっているだろうか。
