深田晶恵
第57回
「たとえ発生の確率が低いとしても、自分の持っている貯蓄や収入で賄いきれないリスクには保険に入って備える」のがリスクマネジメントの基本である。自動車事故を起こした場合や火事を出した場合がその典型だが、最近では自転車事故で損害賠償9500万円という例もあった。

第56回
前回は、勧められるままに35年返済のローンを組むと老後の家計が危ういものとなると書いた。今回は「対策編」として、老後に負担を残さない住宅ローンの組み方と見直し方のコツをお伝えしよう。

第55回
住宅ローンの最長返済期間は一部例外を除き「35年」で、大多数の人が35年返済を利用しているが、長い返済期間は勧められない。支払う利息が増えるし、なにより60歳以降まで続くローンを組むと、老後の家計に影響を与えるからだ。

第54回
毎年1月に「今年の手取り年収」を年収・属性別に試算をするのが私の恒例行事となっている。今年も試算結果をお届けしよう。手取り年収とは、「実際に使えるお金」の金額のことで、「可処分所得」ともいう。

第53回
親子とは言っても、親の「お金」については踏み込みにくいと考えるだろうが、親が困った事態になると子世帯であるみなさんにも降りかかってくることになりかねない。少しずつでも親子で情報共有を図ることは必要だ。

第52回
12月8日に来年度の税制改正大綱が発表になった。今回の目玉は「配偶者控除」。新たに「150万円の壁」という言葉も登場したが、今回はみなさんにとって具体的な影響はどうなるのか、お伝えすることにする。

第51回
自営・フリーは定年がないこともあり、老後資金作りには興味を示さない人が多い。しかし最近「今年中に書いておかなくては!」と思うようなことがあったので、今回は自営業・フリーランス向けの老後資金作りのプランを紹介する。

第50回
毎年この時期になると、翌年の税制改正が議論され、検討段階の改正案が新聞やテレビで報道されるが、「自分にどのくらい影響があるのか」を具体的にイメージできる人は少ない。そこでみなさんに知ってもらいたいのが「自分の所得税率」だ。

第49回
安倍政権は、返済不要の「給付型奨学金」創設に向けて制度設計を進めている。その財源として、財務省から「特定扶養控除」の縮小案が出ている。仮に控除が縮小されることになったら、どのような影響があるのかを具体的に見ておこう。

第48回
来年度の税制改正の目玉と言われていた「配偶者控除廃止」が見送られることになりそうだ。制度改正に振り回されず、長期的な収入アップを目指すためにも、パート主婦が直面する「収入の壁」の影響度を正しく知って対処したい。

第47回
10月からパート主婦に、新たに「106万円の壁」ができた。制度の変更点や損得勘定、「壁」を越えるメリットなどの基礎知識から、「男性目線」を入れることで開ける展望までわかりやすく解説。家計全体に関わることだけに、ぜひ夫婦で話し合ってみては?

第46回
「新築ワンルームマンション投資の営業を受けているのだが…」と相談を持ちかけられることが多くなった。購入意欲をかき立てるセールストークとはどういうものか、みなさんも気になるはず。さっそく見てみよう。

第45回
前々回は「個人型DCの掛金の節税効果」について、前回は「窓口金融機関の手数料」について書いた。今回は「受取時の税金」について。これについては、必ずしもいいことばかりではないことを知っておきたい。

第44回
個人型DCを始める際の窓口となる金融機関選びのポイントを見てみよう。キーワードは「手数料」である。運用益が非課税になる制度を利用しつつ、手数料が安い商品を選ぶべきというのが投資の鉄則だ。

第43回
来年1月から個人型確定拠出年金の拡充が決まった。新たに公務員と専業主婦も対象となり、企業年金の加入者も上乗せで掛金を拠出できるようになる。個人型確定拠出年金には、3つの税制メリットがあると言われている。

第42回
そろそろ夏休みシーズンが始まる。今回は、私が日頃から実践している「海外旅行でのお得ワザ」をお伝えしよう。海外旅行へ行く人は、旅先でのお金の払い方に注意を払いたい。払い方によって、家族全員のランチ代くらいおトクになることがある。

第41回
最近はがん全般の治療が長期化し、高騰化している。今回は、長く続くがん治療にかかるお金の備え方について考えてみたい。病気になってお金の面で頼りになるのが、第一に公的制度、第二に収入や貯蓄、三番目に医療保険やがん保険が位置づけられる。

第40回
昨年秋以降、芸能人の乳がん罹患の発表が相次いでいる。私の周囲でも、乳がん発症のピーク年齢である同世代の友人たちから「乳がんになったら治療費はいくらかかるの? 今入っている保険で大丈夫かな」と尋ねられることが増えている。

第39回
住宅ローンの金利引き下げ競争が限界に達し、最近はどの銀行も「病気を保障するローン」で独自性を出そうとしている。「がん、心筋梗塞、脳卒中になったら住宅ローンはゼロ」、「8つの重大疾病も保障する住宅ローン」などといったキャッチコピーを目にした人も多いだろう。

第13回
下流老人にならないために、若い世代がやるべきことは?対談 第3回
「下流老人」になる分かれ目はどこか?消費税増税、社会保険の負担増、教育費の高騰などで貯金が少ない40代、50代。今の日本人の平均寿命は83歳で、60歳定年から平均で23年もある。老後年収200万円で20年以上安心して暮らすためには、老後のお金の現状を知っておくべきである。
