
2017.8.29
中国共産党の言論統制とどう付き合うか?ケンブリッジ大事件は氷山の一角だ
英ケンブリッジ大学出版社が、天安門事件や文化大革命などに関する大量の論文の中国国内におけるアクセスを遮断するよう、中国輸入当局から指摘を受けた事件は、波紋を広げた。国際社会は中国共産党の言論統制とどう付き合っていくべきなのか。
国際コラムニスト
加藤嘉一(かとう よしかず)
国際コラムニスト。楽天証券経済研究所客員研究員。1984年静岡県生まれ。2003年高校卒業後、単身で北京大学留学。同大学国際関係学院大学院修士課程修了。英フィナンシャルタイムズ中国語版コラムニスト、復旦大学新聞学院講座学者、慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)、ハーバード大学ケネディ・スクール(公共政策大学院)フェロー、ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院客員研究員、香港大学アジアグローバル研究所兼任准教授などを歴任。著書に『われ日本海の橋とならん』『中国民主化研究:紅い皇帝・習近平が2021年に描く夢』『リバランス:米中衝突に日本はどう対するか』(いずれもダイヤモンド社)など。中国語の著書も多数。
2017.8.29
英ケンブリッジ大学出版社が、天安門事件や文化大革命などに関する大量の論文の中国国内におけるアクセスを遮断するよう、中国輸入当局から指摘を受けた事件は、波紋を広げた。国際社会は中国共産党の言論統制とどう付き合っていくべきなのか。
2017.8.1
“十九大”とは共産党の第19回大会を指す。いま現在、北京で本稿を執筆しているが、私はこの地、およびそれに服従する全国各地の政治が十九大モードに入っていく空気を感じている。
2017.7.18
7月15日に戒厳令解除30周年という節目を迎えた台湾。学生や社会人を問わず、これまで台湾へ赴いた中国人は、ほぼ一様に台湾の市民社会や民主主義に好感や敬意を抱いていた。いまはどうなのだろうか。
2017.7.4
習近平総書記率いる共産党指導部は共産党の威信と安定を一つの目的にした"反腐敗闘争"の組織的・制度的強化=監察体制改革を"政治体制改革"と定義づけた。
2017.6.20
5月25日、中国商務部が「中米経済貿易関係に関する研究報告」なるものを中国語と英語で同時公表した。その内容は中国が対外関係において米国との関係をどのように位置づけようとしているのかを示唆している。
2017.6.6
先週、李克強首相がドイツとベルギーを公式訪問した。トランプ米国政権が地球温暖化対策のパリ協定から離脱することを表明し、波紋が蔓延している最中における欧州歴訪であった。中国は対欧州政策をどう考えるのか。
2017.5.23
5月14~15日中国・北京で「一帯一路」フォーラムが開催された。習近平が政治的に重視するイベントということもあり、中国世論は全国的に"一帯一路"一色に染まっていた。その政治的意図とは何か。
2017.5.9
5月5日、中国内政・外交を観察する上でインパクトのあるニュースが飛び込んできた。国内外に有名な外交官として知られる劉建超氏が習近平総書記・国家主席の目玉政策である“反腐敗闘争”のトップになったのだ。
2017.4.25
先週、遼寧大学国際関係学部で私が担当する大学院生の授業で「北朝鮮の核問題をどう解決するか?」と題したディスカッションを行った。少人数で3時間半、忌憚のない討論ができた。彼らはどのように考えているのか。
2017.4.11
先週、習近平国家主席が米国を訪問し、ドナルド・トランプ大統領と初めての会談に臨んだ。中国共産党指導部はどのような視角・立場からトランプ大統領を見つめ、どのような関係を構築しようとしているのか?
2017.3.28
香港初の女性行政長官に林鄭月娥氏が当選した。世論調査で人気が高く、ライバルと目されていた曽俊華氏に大差をつけての当選は、何を意味するのか。背景に透けて見える中国共産党の思惑から、中国民主化への課題を浮き彫りにする。
2017.3.14
3月8日、王毅外相が全国人民代表大会の主催で記者会見に臨んだ。毎年恒例の会見であり、いま現在指導部が対外情勢をどのように俯瞰しているかをうかがう上では一つの機会になると筆者は考えてきた。
2017.2.28
米国との関係について、中国側が懸念としていた“一つの中国問題”が解決したのも束の間、今度は北朝鮮問題が大きな懸案事項となってきた。中国共産党はどのように考えているのか。
2017.2.14
日米首脳会談について、日本では多くの報道がなされているが、中国メディアもその模様を詳細に報じていた。中国共産党が安倍首相訪米と日米首脳会談をどのような心境で眺めていたのか、というテーマを検証した。
2017.1.31
1月14日、全国高級法院院長会議が開催され、最高人民法院の周強院長が「西側の"憲政民主"・"三権分立"・"司法独立"といった誤った思想の影響を断固として阻止しなければならない」と談話を発表した。その真意とは。
2017.1.17
習近平総書記が毎年恒例の新年の祝賀の挨拶を行った。その挨拶からは、習近平総書記の政治観、および同氏率いる今期政権の色が比較的濃厚ににじみ出ていた。そのにじみ出た政権政策を3点にまとめてみた。
2016.12.20
12月12~14日、今年度の経済情勢・政策を評価し、来年度の指針を提示する政治会議「中央経済工作会議」が北京で開催された。中国共産党が危機感を抱き、重視する部分を抽出しつつ、現段階で施せる分析を行った。
2016.12.6
習近平総書記と二人三脚で“反腐敗闘争”を引率してきた王岐山書記。共産党がいま何を考えているのか、共産党の安定と団結にも直結する“闘争”の内側にある実情などを読み解いてみた。
2016.11.22
今回の米大統領選およびトランプ氏勝利が中国共産党の正統性にどのような影響を与えるのか、言い換えれば、中国共産党はそれらをどう利用し、正統性の強化につなげようとしているのかを考えてみたい。
2016.11.8
10月下旬、中国共産党の第18期中央委員会第6回総会(六中全会)が開催された。約1年後の来秋に党の第19回全国代表大会を開催予定というタイミングであり、注視するに値する一つの政治会議であった。
アクセスランキング
「あ、あの、実は卒業できなくて…」メガバンク内定者から突然の電話→支店長が放った「まさかのひと言」
仕事ができる人ほどよく使う、漢字で「たった2文字」の言葉とは?
「幸せな、幸せな人生でした」元キャンディーズ・田中好子の「最後のメッセージ」に涙が止まらない
「何か困ってることはある?」と聞く人は頭が悪い。“頭が良い人”はどう聞いている?
「ジャンポケは起訴されたのに元SMAPはスルー?」中居氏の立件は十分可能と言えるワケ
「あ、あの、実は卒業できなくて…」メガバンク内定者から突然の電話→支店長が放った「まさかのひと言」
仕事ができる人ほどよく使う、漢字で「たった2文字」の言葉とは?
「元祖二刀流」の大投手がなぜ…米田容疑者だけじゃない、晩年が哀れな名プロ野球選手たち
4大ビール会社「採用大学」ランキング2024最新版【全10位・完全版】
「幸せな、幸せな人生でした」元キャンディーズ・田中好子の「最後のメッセージ」に涙が止まらない
「あ、あの、実は卒業できなくて…」メガバンク内定者から突然の電話→支店長が放った「まさかのひと言」
日高屋会長がクビにした2人の社員「労働基準法に引っかかって裁判にかけられてもいい」と決断したワケ
こりゃトヨタも抜かれるわ…テスラを超えた「BYD」を軽く見る日本人を待ち受ける「受け入れがたい未来」
「すぐに店長を呼べ。クビだ!」ユニクロ柳井正がブチギレた緊迫現場「抜き打ちチェック」がしんど過ぎて涙目になる〈2024年度2位〉
メールで「~してください」を「~して下さい」と漢字で書く人が知らない事実〈2024年度・会員ベスト3〉
【埼玉】JA赤字危険度ランキング2025、「13農協中8農協が赤字」の減益ラッシュ
「すぐに店長を呼べ。クビだ!」ユニクロ柳井正がブチギレた緊迫現場「抜き打ちチェック」がしんど過ぎて涙目になる〈2024年度2位〉
トントン拍子で出世する人ほど「重要度の低い仕事」をやっている深い理由
生成AIに脅かされる資格・士業はどれ?「AI脅威度」から「年収」まで…現役士業75人がアンケートで明かした真実《再配信》
【群馬】JA赤字危険度ランキング2025、14農協中6農協が赤字!最大赤字額は2億円