鎌塚正良

ダイヤモンド社論説委員
1978年ダイヤモンド社入社。「週刊ダイヤモンド」編集長などを経て、現在は書籍編集局担当の取締役兼論説委員。
第36回
半世紀以上読み続けられる「話し方」の古典的名著
鎌塚正良
年を重ねるにつれ人前で話す機会が増えますが、話し方について指導を受けることはなかなかありませんよね。今回ご紹介するのは、50年の長きにわたって読まれ続けているスピーチの古典『カーネギー 心を動かす話し方 一瞬で人を惹きつける秘訣』です。
半世紀以上読み続けられる「話し方」の古典的名著
第34回
新型インフルエンザ大流行時の被害を描くシミュレーション・ストーリー
鎌塚正良
上海で新型インフルエンザウイルスの感染者が確認され、日本に上陸するのではと不安を感じている方も多いのではないでしょうか。今回紹介するのは、日本での新型インフルエンザ大流行を描いた小説『H5N1 強毒性新型インフルエンザウイルス日本上陸のシナリオ』です。
新型インフルエンザ大流行時の被害を描くシミュレーション・ストーリー
第32回
一年を振り返る年の瀬こそ読みたいドラッカーの洞察力を凝縮した書
鎌塚正良
2013年も残りわずかとなりました。年の瀬は洞察力に富んだドラッカーの名言に触れ、一年を振り返ってみてはいかがでしょうか。今回ご紹介するのは、ドラッカーの膨大の著書から365の名言を選んだ『ドラッカー 365の金言』と、英和対訳がついた『決定版 ドラッカー名言集』の2冊です。
一年を振り返る年の瀬こそ読みたいドラッカーの洞察力を凝縮した書
第30回
連結税引き前利益2兆円を生み出す生産管理の古典的名著
鎌塚正良
先の中間決算で業績回復が目立った電機や自動車業界。円安進行が背景にあると言われていますが、それだけでは説明がつかないほど好調なのがトヨタ自動車です。今回ご紹介するのは、そんな同社の生産管理手法を解説した『トヨタ生産方式――脱規模の経営をめざして』です。
連結税引き前利益2兆円を生み出す生産管理の古典的名著
第28回
なぜ暴騰と暴落は起こるのか?ノーベル経済学賞受賞者による衝撃の書
鎌塚正良
今回紹介するのは、先日ノーベル経済学賞を受賞したロバート・シラー教授が著した一冊。バブルはなぜ生まれ、散るのか。そのメカニズムに迫り、導き出された警告が後に現実のものとなったことで、彼自身が脚光を浴びる契機となった名著です。
なぜ暴騰と暴落は起こるのか?ノーベル経済学賞受賞者による衝撃の書
第26回
日本に必要な「戦略的経営者」とは?実話に基づく迫真のストーリー
鎌塚正良
大手企業の不採算部門縮小、切り離し、海外企業への売却などが日々聞こえてくる昨今。「私の知る限り、最も高い技量を求められるのは不振事業の再生である」。これは今回紹介する書籍で、著者である三枝匡氏が記している言葉です。本書は、そんな困難な事業再生を成し遂げた実体験に基づく物語です。
日本に必要な「戦略的経営者」とは?実話に基づく迫真のストーリー
第24回
限りある資源と環境と共生するために――パタゴニア社が体現する新しい企業の形
鎌塚正良
一般の企業と社会的企業。社会的企業も利益を出さなければ事業を続けることはできず、その一方で一般の企業も社会に対して「責任」があります。今回紹介するのは世界的大企業でありながら「責任」を再優先する、最先端の企業の形を体現しているパタゴニア社の創業者による一冊です。
限りある資源と環境と共生するために――パタゴニア社が体現する新しい企業の形
第20回
組織にとらわれず、自らの未来を切り拓け雇用新時代に問われる新たな働き方
鎌塚正良
日本では労働条件の低さが問題視され社会的地位も低く見られがちな非正規雇用者。しかしアメリカでは組織に属さず独立した形での働き方が市民権を得ています。変わりゆく雇用環境の中でいかにして自分の働き方を見つけていくのか。今回紹介するのは全米でも大きな話題をさらった一冊です。
組織にとらわれず、自らの未来を切り拓け雇用新時代に問われる新たな働き方
第17回
広告宣伝費はすべて「顧客体験」のために!圧倒的なクチコミで育てるブランド戦略
鎌塚正良
サイズが重要なものの代表格である靴をメインに扱うザッポス・ドットコム。送料負担だけでなく返品時の送料も無料という画期的なサービスをはじめ、カスタマー・エクスペリエンス(顧客体験)に全神経を集中させた経営方針で、創業10年で全米トップに。今回の一冊は若きCEOによる成功の物語です。
広告宣伝費はすべて「顧客体験」のために!圧倒的なクチコミで育てるブランド戦略
第15回
わずか1年で黒字転換した航空会社従業員の意識を変えた「世界最高のサービス」宣言
鎌塚正良
航空会社の再建策というと、昨今の日本航空の事例が思い浮かびますが、30年以上前、同様に経営難に直面していた航空会社がありました。その再建策は「世界最高のサービス」。わずか1年で黒字転換を果たし、そのサービスは世界中から讃えられました。今回紹介するのは、その立役者による名著です。
わずか1年で黒字転換した航空会社従業員の意識を変えた「世界最高のサービス」宣言
第12回
「誰かに話したくなる特別な体験を」伝説のサービスを生んだ顧客第一主義
鎌塚正良
口コミ飲食店評価サイトに書き込まれた内容が原因で客が激減したとして、サイト運営会社が訴えられたことがニュースになりましたが、ポジティブな情報もインパクトが大きければ大きいほど加速度的に広がります。今回はサービスの質で「伝説」になった高級百貨店での経験をまとめた1冊を紹介します。
「誰かに話したくなる特別な体験を」伝説のサービスを生んだ顧客第一主義
第9回
就任以前の洞察と退任後の気づき名将・落合博満の本音が詰まった2冊
鎌塚正良
名将・落合博満氏が監督退任のタイミングで刊行され、40万部を超えるベストセラーとなった『采配』。実は、落合氏が2004年に監督に就任する以前に、指導者(上司)がいかに選手(部下)に向き合うべきかを著した名著がありました。『采配』と対をなすその本とは。
就任以前の洞察と退任後の気づき名将・落合博満の本音が詰まった2冊
第7回
日本企業は再び打ち勝てるのか?体系化された「競争」理論の中にあるヒント
鎌塚正良
円安は輸出業にとっては久しぶりの追い風。しかし、価格の面では中国、韓国や新興国に押され、品質の面でも違いを際立たせるのが難しい状況になっています。どのような戦略で国際競争に打ち勝っていくのか。30年以上前に出版された戦略論の名著の中にヒントがあるかもしれません。
日本企業は再び打ち勝てるのか?体系化された「競争」理論の中にあるヒント
第5回
日々の株価に右往左往しない!世界一の投資家が莫大な資産を生み出した流儀
鎌塚正良
日経平均株価1万2000円超が日常になる中、株式投資への関心も目に見えて高まっています。1万ドルを元手に株だけで620億ドルの資産を生み出した世界一の投資家、ウォーレン・バフェット。彼の手法はしかし、日々の株価の増減に一喜一憂する短期投資家にとっては耳の痛いものかもしれません…。
日々の株価に右往左往しない!世界一の投資家が莫大な資産を生み出した流儀
第3回
日本人には読ませたくない!?アメリカを復活させたビジネス書の金字塔
鎌塚正良
「日本で出版されると世界経済が破滅してしまう」アメリカでベストセラーになったにもかかわらず、日本語版の出版を15年以上許可されなかった書籍『ザ・ゴール』。累計100万部を突破した大ヒットシリーズの著者が、直接語ったメッセージとは?
日本人には読ませたくない!?アメリカを復活させたビジネス書の金字塔
第1回
アベノミクスで日本は再びバブルに踊る?世界的経済学者が世に問うた「警告の書」
鎌塚正良
日経平均株価を5カ月で3割も上昇させたアベノミクス。大胆な金融緩和策の先にあるものは、恒常的な「成長」か、危険を孕んだ「バブル」か。古今東西で起きた過去の『熱狂』を捉えた名著がバブルの本質を浮き彫りにする――。ダイヤモンド社100年の歴史を彩った書籍100冊を紹介する新連載です!
アベノミクスで日本は再びバブルに踊る?世界的経済学者が世に問うた「警告の書」
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