2015.10.1 情報化社会の到来や経済のグローバル化を予見社会の大転換期を的確に指摘した歴史的大著 今日誰もが知っている「情報化社会」「グローバル経済」という概念は、すでに60年代にドラッカーによって使われていました。今回ご紹介する『断絶の時代』には、今なお続く社会の転換期「断絶」について非常に深い洞察に満ちています。その輝きは刊…
2015.9.3 世界で初めてミドリムシの大量培養に成功した「ユーグレナ」の起業秘話 世界の食糧問題、エネルギー問題、環境問題を一気に解決しようと目論む企業があります。その名は「ユーグレナ」。今回は、先日「企業広報経営者賞」を受賞した同社の起業秘話を描いた『僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。』を紹介しまし…
2015.7.30 「経営の神様」を支え続けた松下むめの夫人のドキュメンタリー小説 今回ご紹介するのは、「経営の神様」松下幸之助の夫人、むめのの生涯を描いた『神様の女房』です。数々の壮絶なエピソードを読むと、夫人は幸之助の壮大な夢を共有していたことがよくわかります。少しだけご紹介しましょう。
2015.7.2 「第7次ワインブーム」到来で読んでおきたい!少量生産にこだわる個性派ワイナリーの成功物語 近頃、1000円以下の安いワインが広まっていますよね。この「第7次ワインブーム」が本格化する前に、ぜひとも知識を仕入れたいところ。今回ご紹介する『僕がワイナリーをつくった理由』を読めば、人一倍詳しくなれること請け合いです。
2015.6.4 「会社経営の目的は利益ではない」伝説の外資系トップによる、経営の「原理原則」 「利益を上げることを会社経営の目的にしてはならない」――。今回ご紹介する『経営の教科書 社長が押さえておくべき30の基礎科目』では、ほとんどの社長が知らないという、経営の「原理原則」を紹介しています。
2015.4.30 武田信玄は現場主義、徳川家康は合議制を好む戦国武将をマネジメントの観点から斬る意欲作 戦国武将といえば軍人というイメージが強いですが、同時に、国の経営者、為政者でもあります。今回ご紹介する『乱世を生き抜く戦国武将のマネジメント術』をご覧になれば、彼らのマネージャーとしての意外な側面が垣間見えるでしょう。
2015.4.9 「独立を求めるつもりは毛頭ない」ダライ・ラマ14世の考えが凝縮された演説集 今年7月で80歳を迎えるダライ・ラマ14世。今回ご紹介するのは、彼の考えが凝縮された演説集『ダライ・ラマ 平和のために今できること』です。世界平和のために私たちひとりひとりができることとは何か、考えるヒントが満載です。
2015.3.12 「○子」「美女の屁」「きび団子」…バカバカしくも笑いを誘う傑作下ネタ川柳集 「サラリーマン川柳」「シルバー川柳」をはじめ、静かな川柳ブームが起きていますね。今回ご紹介するのは、あの「適当男」高田純次による『適当川柳』。過激な下ネタとくだらなさに、肩の力が抜けること請け合いです。
2015.2.12 国や日本赤十字社もできない支援を成し遂げた「ふんばろう東日本支援プロジェクト」の設立秘話 今回ご紹介するのは『人を助けるすんごい仕組み』です。世界的にも評価されている日本最大級のボランティア組織「ふんばろう東日本プロジェクト」の代表が、プロジェクトができるまでの過程と仕組みを解説します。その内容を少しだけご紹介しましょ…
2015.1.15 世界34ヵ国以上で翻訳!大前研一氏が語る、現代に求められる人材の条件 今回ご紹介するのは、『ザ・プロフェッショナル』です。著者の大前研一氏はこの本の中で、21世紀はスペシャリストでもゼネラリストでもない、プロフェッショナルが求められている、と主張します。その定義と条件を少しだけご紹介します。
2014.12.11 小泉首相の引用で有名に長岡藩の故事「米百俵」を世に知らしめた一冊 今回ご紹介するのは、長岡藩の美談を紹介した『米百俵』です。「米百俵」の逸話および中心にいる小林虎三郎の生涯を描いています。小泉首相による所信表明演説で一躍有名になり、流行語大賞まで受賞しました。
2014.11.13 捏造にまみれたユーゴ内戦報道を題材にメディアの報道姿勢について語る衝撃作 今回ご紹介するのは、ユーゴスラビア内戦の偏向報道をテーマにした『戦争報道 メディアの大罪――ユーゴ内戦でジャーナリストは何をしなかったのか』です。セルビア人を一方的に加害者として扱う報道が圧倒的に多いとのことですが、それはなぜなの…
2014.10.16 「日本の司法は腐っている」!?ノーベル賞受賞者が語る青色LED訴訟の舞台裏 今回ご紹介するのは、先般ノーベル物理学賞を受賞した中村修二教授による『ごめん! 青色LED開発者最後の独白!』です。「青色LED訴訟」の裏にある、日本の技術者や司法制度に対する教授の思いとは。
2014.8.21 やりたいことを我慢しない人が成功する!元マイクロソフト日本法人社長による人生論 今回ご紹介するのは、成毛眞著『大人げない大人になれ!』です。元マイクロソフト日本法人社長という顔の他、投資コンサルティング会社設立者、ビジネス界きっての読書家など多彩な顔を持つ著者が語る「幸せな人生をおくるための考え方」とは。
2014.7.17 「じゃあ、死んでしまえばいいだろ」きれいごと抜きの「ひとり介護」の実態 今回ご紹介するのは、『ひとり介護 母を看取り父を介護した僕の1475日』。介護という大きなテーマをありのままに、ときにユーモラスに描写する、骨太ノンフィクションです。
2014.6.19 あのドラッカーも認めた明治の大実業家・渋沢栄一の自伝 今回ご紹介するのは、「日本資本主義の父」と呼ばれた渋沢栄一の自伝『現代語訳 経営論語 渋沢流・仕事と生き方』です。幕末と明治時代を生きた日本の大実業家は、どのような理念を持って生きていたのでしょうか。
2014.5.22 前向きで健康な100年を生きるための現役医師による人生の知恵 今回ご紹介するのは、100歳を超えてもなお現役医師を続ける著者による『100歳の金言』です。医師ならではの健康法はもちろん、ストレスとの付き合い方や約束の考え方など、心豊かな人生を送るヒントがつまった一冊です。
2014.4.17 早稲田は「就職に弱い」、慶應は「教養レベル」?受験生と親は必ず見るべき79大学の実態 今回ご紹介するのは『大学図鑑2015』。5000人以上の大学OBへの取材を通じて大学のありのままの姿に迫った大作。新高校三年生の子どもを持つ親は必見です!
2014.3.20 今後のキャリアは最初の1年で決まる!新卒社員が今こそ読むべき良書2冊 4月からいよいよ新年度が始まります。新卒にとって入社1年目というのは、信頼に足る人物かどうか値踏みされる重要な時期。今回ご紹介するのは、そんな時期こそ読みたい『入社1年目の教科書』と『20代今からやっておくべきお金のこと』です。
2014.2.20 ビジネスマン向けに解説した「マーケティングの神様」による入門書 今回ご紹介するのは、「マーケティングの神様」フィリップ・コトラーの著書2冊『コトラーのマーケティング講義 基本コンセプト300』『コトラーの戦略的マーケティング』です。ともに10年ほど前の著作ですが、日本企業についての記述は今読んでも通…