仲野博文

ジャーナリスト
甲南大学卒業、米エマーソン大学でジャーナリズムの修士号を取得。ワシントンDCで日本の報道機関に勤務後、フリーに転身。2007年冬まで、日本のメディアに向けてアメリカの様々な情報を発信する。08年より東京を拠点にジャーナリストとしての活動を開始。アメリカや西ヨーロッパの軍事・犯罪・人種問題を得意とする。ツイッター:twitter.com/hirofuminakano
ベルギー爆弾テロの背景に政府の対策の甘さ
仲野博文
ベルギーの首都ブリュッセルで22日朝に発生した連続爆弾テロ事件で「欧州の首都」は厳戒態勢が敷かれることになった。現地ではベルギーのテロ対策の甘さを指摘する厳しい声も出始めている。
ベルギー爆弾テロの背景に政府の対策の甘さ
難民政策への不満で右派台頭の欧州、分断の危機は避けられるか
仲野博文
難民の流入が止まらないヨーロッパだが、パリの連続テロ事件と、ドイツ・ケルンの集団性的暴行事件で難民に向けられる視線は大きく様変わりした。難民政策に対するフラストレーションは、西欧や北欧で右翼政党を結果的に躍進させ、難民や移民に対する反動が起こり始めたようだ。
難民政策への不満で右派台頭の欧州、分断の危機は避けられるか
パリ連続テロで課題が見えたイスラムとの共存
仲野博文
パリで発生した連続テロは、今夏から世界中で続く難民受け入れに関する議論にも、少なからず影響を与えている。欧州・北米の社会から、最新の動きをお伝えする。
パリ連続テロで課題が見えたイスラムとの共存
難民受け入れを欧州の一般市民はどう考えているのか
仲野博文
第2次世界大戦以降、最大の難民問題に直面している欧州各国。欧州各国はどう対峙し、どういった解決策を見出していくのか。各国のジャーナリストらを中心に話を聞いた。
難民受け入れを欧州の一般市民はどう考えているのか
「汚職のワールドカップ」FIFAスキャンダルはなぜ起きたか
仲野博文
元副会長を筆頭に14人が逮捕・起訴された一連のFIFAスキャンダル。6月2日には、4日前に会長に再選されたばかりのブラッター氏が辞任を表明する事態にまで発展した。事件のコレまでの流れを整理し、その深層を探る。
「汚職のワールドカップ」FIFAスキャンダルはなぜ起きたか
第551回
世界を震撼させたシャルリ・エブド襲撃事件 「イスラモフォビア」は世界的トレンドとなるのか――ジャーナリスト・仲野博文
仲野博文
パリでの風刺週刊紙「シャルリ・エブド」襲撃事件では、言論に対するテロだけではなく、マイノリティに対する不安や、マイノリティが社会のメインストリームに対して抱くフラストレーションをも露呈した。
世界を震撼させたシャルリ・エブド襲撃事件 「イスラモフォビア」は世界的トレンドとなるのか――ジャーナリスト・仲野博文
第548回
栄華と凋落、混沌が支配したウクライナの1年 原油とルーブル暴落は情勢変化の引き金になるか――ジャーナリスト・仲野博文
仲野博文
この1年、ウクライナは西側諸国とロシアに揺さぶられ続けた1年だった。今でも東部では戦闘が続く。一方のロシアは原油価格とルーブルの暴落で経済的に追い込まれており、ウクライナ情勢にも大きく影響を与えそうだ。ウクライナのこの1年を振り返る。
栄華と凋落、混沌が支配したウクライナの1年 原油とルーブル暴落は情勢変化の引き金になるか――ジャーナリスト・仲野博文
第529回
黒人が警官に殺される確率は白人の4倍!ファーガソン騒動が浮き彫りにした米社会の病巣——ジャーナリスト・仲野博文
仲野博文
米ミズーリー州のファーガソンで発生した白人警察官による黒人青年の射殺事件。24日、大陪審は白人警察官の不起訴を決定し、再び大規模な抗議デモが発生した。一連の騒動は、アメリカ社会の病巣を世界中に露呈してしまった。
黒人が警官に殺される確率は白人の4倍!ファーガソン騒動が浮き彫りにした米社会の病巣——ジャーナリスト・仲野博文
第511回
政争の具と化したアメリカのエボラパニック 日本は上陸を阻止し恐怖の増幅を断ち切れるのか——ジャーナリスト・仲野博文
仲野博文
エボラ熱を発症したダラスやニューヨークでは、市民の間にも少なからぬパニックが広がった。すでにエボラ熱の死者が5000人に到達する勢いの現在、日本はエボラを対岸の火事として見ているだけでいいのだろうか?
政争の具と化したアメリカのエボラパニック 日本は上陸を阻止し恐怖の増幅を断ち切れるのか——ジャーナリスト・仲野博文
第483回
ロシア軍部隊がウクライナ東部に進軍を開始 「新世界秩序」の終わりの始まりか――ジャーナリスト・仲野博文
仲野博文
ロシア軍部隊がウクライナ東部に進軍したことでウクライナ情勢は一気に緊迫化。両国の停戦合意の速報も1時間で修正されるなど情報が錯綜している。一方で、当事者であるウクライナの若者たちは国を守ろうと銃を手にし始めた。今後、どうなるのだろうか。
ロシア軍部隊がウクライナ東部に進軍を開始 「新世界秩序」の終わりの始まりか――ジャーナリスト・仲野博文
第476回
“ダイバーシティ”“自由と平等”はおとぎ話か?セントルイス騒乱で明らかになったアメリカの病巣——ジャーナリスト・仲野博文
仲野博文
今月9日に米ミズーリ州セントルイス近郊の町ファーガソンで18歳の丸腰の黒人少年が白人警察官に射殺された事件をきっかけに起こった騒乱。アメリカに人種問題がまだまだ残る現実が露呈された。騒乱からはアメリカの抱える問題が垣間見える。
“ダイバーシティ”“自由と平等”はおとぎ話か?セントルイス騒乱で明らかになったアメリカの病巣——ジャーナリスト・仲野博文
第459回
プーチン政権想定外のマレーシア航空機撃墜 ウクライナ東部安定化へのカギとなる可能性――ジャーナリスト・仲野博文
仲野博文
ウクライナやアメリカとロシアは「誰がミサイルを発射したのか」について真っ向から対立。しかし、マレーシア航空機撃墜はロシアにとって想定外だった。この事件がもたらすものは何なのだろうか。専門家や関係者の話とともに考えてみたい。
プーチン政権想定外のマレーシア航空機撃墜 ウクライナ東部安定化へのカギとなる可能性――ジャーナリスト・仲野博文
第10回
【最終回】顧問に170名!“狂騒曲”の主役は組織委員会? 地域と競技環境の変革というレガシーを残せるか
仲野博文
最終回となる今回は、6月中旬に舛添東京都知事によって突然発表された五輪会場計画の見直しや、170名の大所帯で始動した「顧問会議」の存在などを紹介し、混迷の兆しを見せつつある大会運営の課題について考えてみたい。
【最終回】顧問に170名!“狂騒曲”の主役は組織委員会? 地域と競技環境の変革というレガシーを残せるか
第9回
人・場所・資金不足に悩まされる障害者スポーツ 無意識につくられる“壁”解消が最大の課題
仲野博文
障害者がスポーツをする場所は限られ、指導者やスタッフの数、運営資金は決して十分ではない。各障害者スポーツ競技団体はどのように競技の普及を行っていけばよいのだろうか。2020年パラリンピック開催まで、社会に化せられた課題は何だろうか。
人・場所・資金不足に悩まされる障害者スポーツ 無意識につくられる“壁”解消が最大の課題
第8回
スポーツの普及は学校と企業だけでは難しい 期待される“地域”の受け皿としての役割
仲野博文
かつては学校の部活動や企業の実業団チームがスポーツの普及を担ってきた。しかし、今は少子化で部活そのものが成り立たないこともあり、企業は不況の影響でチームの解散させてしまった。ではどうするのか。キーワードは「地域」だ。
スポーツの普及は学校と企業だけでは難しい 期待される“地域”の受け皿としての役割
第440回
新大統領は“チョコレート王”ポロシェンコ ウクライナに希望をもたらす救世主となれるか?――ジャーナリスト・仲野博文
仲野博文
東部の騒乱と選挙妨害を乗り越え、ウクライナにポロシェンコ新大統領が誕生した。新大統領誕生によって何が変わるのか。有権者は新政権に何を期待しているか。再び市民やジャーナリストに話を聞いた。
新大統領は“チョコレート王”ポロシェンコ ウクライナに希望をもたらす救世主となれるか?――ジャーナリスト・仲野博文
第7回
「復興+五輪」で人手不足に拍車かかる建設業界 解決を突きつけられた“前時代的人材獲得法”
仲野博文
「オリンピック特需」の恩恵を受ける業界として真っ先に挙がる建設業界。民間の建設投資も活気を見せており、一見すると業界は再上昇しているようにも思えるが、ヒト不足や建設資材の高騰もあり、作っても儲けが出ない現状にも直面している。
「復興+五輪」で人手不足に拍車かかる建設業界 解決を突きつけられた“前時代的人材獲得法”
第426回
新たな冷戦の引き金として懸念されるウクライナ問題 国内では「オルガリヒ」に対する期待と憎悪が交錯
仲野博文
現在、ウクライナ国内の親ロシア派住民による独立運動はウクライナ東部に飛び火。東部の各都市では親ロシア派の武装集団による警察署や市庁舎の占拠が続発している。ウクライナ東部をめぐる情勢は今後どのような展開を迎えるのか。
新たな冷戦の引き金として懸念されるウクライナ問題 国内では「オルガリヒ」に対する期待と憎悪が交錯
第6回
放置されてきた観光業界の“伝統的課題”解決なしでは五輪はただの「祭り」に終わる
仲野博文
東京五輪が開催される2020年までに、日本を訪れる外国人観光客の数を年間2000万人にしようというプロジェクトが進められている。東京五輪は観光産業にどのような影響を与えるのか? キーパーソンとなる2人に話を聞いた。
放置されてきた観光業界の“伝統的課題”解決なしでは五輪はただの「祭り」に終わる
第5回
競技団体最大の悩み“カネ”は予算でカバー 問われる「強化」「普及」の思想とバランス
仲野博文
東京五輪まで6年。スポーツ行政にも変化が生じ始めている。今回は長年議論されてきた「強化」の部分を中心に、日本のスポーツ界が抱える諸問題や今後の展望について、超党派のスポーツ議員連盟でプロジェクトチームの座長を務める遠藤利明議員に話を聞いた。
競技団体最大の悩み“カネ”は予算でカバー 問われる「強化」「普及」の思想とバランス
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