2012.3.5 世界が注目!中国で勃発した「iPad」販売差し止め訴訟の行方 中国における米アップル社のiPad販売差し止めが、世界中に大きな波紋を広げている。だがアップル社にも商標権獲得の過程で落ち度がなかったわけではない。一方、訴えた側にも賠償金狙いのフシがうかがえる。iPad商標権騒動の顛末を追う。
2011.12.21 中央テレビで7分にもわたる弔電を読み上げ金正恩氏の世襲・継承を受け入れた中国の狙い 中国政府・共産党の金正日総書記に対する弔意の中で、注目すべきは三男、正恩氏の権力継承を認めたことだ。中国にとっては北朝鮮の安定が第一。したがって、急速な政治的変化もない半面、核問題の解決も期待薄だろう。
2011.9.8 中国から見た野田新政権「中庸」の政治を期待するも「緊密経済」「離心政治」の矛盾は解決せず 中国では、野田新首相に対してA級戦犯発言に注目が集まる一方で、「中庸」の政治姿勢に期待する声もある。ただ、来年の日中国交正常化40周年を前にしても、緊密さを増していく経済と離心していく政治の矛盾は解決できそうにない。
2011.1.31 米国ばかりか欧州でも大型商談をまとめた中国一方かくも疎遠になった日中関係の原因を探る 中国がアメリカとの間で450億ドルの商談をまとめた。にもかかわらず、日本との関係は冷え切ったままだ。なぜこうなってしまったのか。それは中国を熟知している政治家、経営者や学者の不在、情報発信力の弱さ、中国との話し合いチャネルの不足に由…
2011.1.17 内外から押し寄せるインフレ圧力有効な対策に欠け、中国政府の苦慮深まる 中国では住宅ブームが再来している。消費者物価指数も上昇率を高めており、ハイパーインフレの懸念すら出始めた。今後の元切り上げを見込んだ短期資金も流入を続けており、中国政府はインフレの鎮圧に四苦八苦している。
2010.12.24 中国EC市場の水先案内人知られざる日本発・中国育ちのベンチャー企業「北京ログラス」は取引高6兆円の巨大市場に挑む――山本達郎総経理が語る「僕が中国で起業したわけ」 北京で日中の両国の企業を対象に、WEB制作から、SEM、アフィリエイト、ECサポート業務を行っているのが「北京ログラス」社。日本発・中国育ちのベンチャー企業だ。創業者の山本達郎氏に、なぜ中国で起業しようと決断したのかを聞く。