藤江直人
2月下旬からすべての公式戦を中断させてきた日本のJリーグは、依然として予断を許さない状況の真っただ中にいる。未曽有の危機を乗り越えていくために、選手たちやJクラブを守り抜く上で、ピッチの内外で講じられている対策を追った。

新型コロナウイルスが猛威を振るう中で、サッカー日本代表で左サイドバックとして活躍する長友佑都が、ひとり親世帯を支援するクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げた。33歳のベテランを突き動かした背景は、自らを女手ひとつで育ててくれた母親の美枝さんを抜きには語れない。長友が抱き続ける感謝の思いの源泉を探った。

新型コロナウイルスが猛威を振るい続ける非常事態の下で、自宅待機中のJリーガーたちは、どのような日々を送っているのか。ウェブ形式でメディアの取材に応じた浦和レッズのキャプテン、GK西川周作の言葉からJリーガーたちの今を探った。

新型コロナウイルスに感染した日本サッカー協会の田嶋幸三会長が退院した。オンライン形式での記者会見では、入院生活で見聞きした医療現場の切迫した現状だけでなく、コロナを取り巻く日本社会の課題などを、重みを伴った言葉とともに訴えた。

計314試合を延期させているJリーグ。4月下旬から段階的に再開させていく青写真を描く中で、56を数えるクラブ、Jリーグ事務局が被る減益が最大で20億円と試算されている。破綻を招かないためにどのような施策を準備しているのか。

日本サッカー協会の田嶋幸三会長(62)が、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性反応を示したことが発覚した。感染者へネガティブな視線が向けられる風潮が強い中で、行動履歴を含めた事実を自らの希望で公表した田嶋会長の意図を追った。

新型コロナウイルスの影響を受けて、今月末と6月に予定されていたW杯アジア2次予選が原則延期された。今後のアジア予選や2022年11月に中東カタールで開催される次回W杯にどのような影響を及ぼすのだろうか。

アンドレス・イニエスタが、神業パスを連発するなど、早くもエンジンを全開にしている。オフに届いた古巣FCバルセロナからのオファーを断り、ヴィッセルで引退したいと望む35歳のレジェンドがたぎらせる情熱の源泉を追った。

本田圭佑が、ブラジルの古豪ボタフォゴを新天地に選び、南米大陸へ向かう直前には自身が発起人となる形で新たな形態のサッカークラブOne Tokyoを設立した。さまざまな顔を持つ33歳がたぎらせる情熱の源泉はどこにあるのだろうか。

昨秋のW杯でチーム最多の5トライをあげた松島幸太朗が、フランスの強豪クレルモンへ移籍することが決まった。まもなく27歳になる快足ウイングが抱き続けてきた熱き思いと、フランス挑戦を決意した舞台裏で封印したもうひとつの夢を追った。

日本代表を史上初のベスト8へ導いた福岡堅樹が、開幕したばかりの今シーズンのトップリーグに別れを告げた。肉体改造を施しながら次なる照準を定めるのは、7人制ラグビーが実施される今夏の東京五輪でのメダル獲りだ。

日本サッカー界に異色のキャリアを持つトップが誕生した。清水エスパルスの新たな代表取締役社長に就任した59歳の山室晋也氏は、みずほ銀行の執行役員から千葉ロッテ球団社長に転身し、慢性的な赤字体質を黒字へと転換させた実績を持つ。

ラグビーW杯から3カ月あまり。日本代表選手がトップリーグへと帰ってきた。ほぼ満員の秩父宮ラグビー場で先発フル出場を果たし、東芝ブレイブルーパスの開幕戦勝利に貢献した日本代表キャプテン、31歳のリーチマイケルの今を追った。

名門リバプールFCへ移籍した日本代表MF南野拓実が、合流5日目でデビューを果たした。この挑戦を手繰り寄せた背景には、5年前に流した「涙」とオーストリアで積み重ねた「我慢」、昨秋世界中へ与えた「衝撃」という3つのキーワードがあった。

今年11月に加入したばかりにフィテッセを23日になって電撃的に退団し、再び所属チームなしの状態となった本田圭佑。本田は、東京五輪への参戦を熱望しているが、果たしてオーバーエイジ枠での代表入りは、叶うのだろうか。

東京五輪にとびっきりのニューヒロイン候補が現れた。有明で今月1日まで開催されたトランポリン世界選手権の女子個人決勝を制し、自身初の五輪代表を内定させた森ひかる。天真爛漫な笑顔を弾けさせた20歳のシンデレラは、偶然にも出会ったトランポリンに心から魅せられ、見た目以上に過酷な競技を極めながら青春を謳歌。日本のトランポリン界がまだ手にしていない五輪メダルへの最短距離にたどり着いた。堂々のエースへと成長してきた原点と軌跡を追った。

13年ぶりとなるJ1昇格へ王手をかけている横浜FCが24日、愛媛FCを迎えるJ2最終節に臨む。プロ人生で初体験となる2部リーグを戦ってきた41歳の大ベテラン、中村俊輔が葛藤を乗り越え、ボランチとして存在感を放つまでの軌跡を追った。

東京五輪で金メダル獲得を目標に掲げるU-22日本代表が、U-22コロンビア代表に0-2の完敗した。フル代表を主戦場としていたダブルエース、21歳の堂安律と18歳の久保建英を、W杯予選を回避させてまで呼び寄せながら精彩を欠いた舞台裏を探った。

岡田武史氏がJリーグに帰ってくる。2014年11月からオーナーを務めているFC今治が、J1から数えて4部リーグにあたる今シーズンのJFLで4位以内を確定。運営面に続いて成績面の条件も満たしたことで、来シーズンからのJ3昇格を内定させた。

2大会ぶり3度目のアジア制覇を目指す浦和レッズが日本時間10日未明、AFCチャンピオンズリーグ決勝第1戦に臨む。一方でJ1リーグでは、レッズはまさかの残留争いから抜け出せていない。国内外で両極端な戦いを演じている要因に迫った。
