深澤 献
#53
2025年は戦後80年目に当たるのと同時に、昭和元年から数えると昭和100年となる。この間を通じて、日本の企業社会はどのような変化を遂げてきたのか。「ダイヤモンド」の記事と共にひもといていく。

「元祖学生ベンチャー起業家」として知られる堀場製作所の堀場雅夫が、楽天(97年創業)、サイバーエージェント(98年創業)、ディー・エヌ・エー(99年創業)といったITベンチャーが続々と誕生した第3次ベンチャーブーム当時、日本社会のベンチャー育成環境について持論を語っている。

新型コロナによる“7割経済”、「脱炭素」という踏み絵、物流危機への備え、半導体と電池の地政学的争奪戦【ダイヤモンド111周年~平成後期-令和 4】
1913年に(大正2)に創刊した「ダイヤモンド」は、2024年に111周年を迎えた。そこで、大正~令和の日本経済を映し出す1年1本の厳選記事と、その解説で激動の日本経済史をたどる「111年111本」企画をお届けする。最終回となる第23回は令和に入った2020~23年までの4年間だ。

「船成り金」として有名な内田信也(1880年12月6日~1971年1月7日)。第1次世界大戦の勃発時、船舶需要の高まりを予見して三井物産を辞めて、自ら海運会社を始めると、たちどころに大金持ちとなった。とにかくカネが有り余り、派手なカネの使い方に関してはさまざまな逸話が残っている。

マイナス金利という奇策、ブラック企業と働き方改革、堕ちた日産のカリスマ、「サブスク元年」で変わるビジネス【ダイヤモンド111周年~平成後期-令和 3】
1913年に(大正2)に創刊した「ダイヤモンド」は、2024年に111周年を迎えた。そこで、大正~令和の日本経済を映し出す1年1本の厳選記事と、その解説で激動の日本経済史をたどる「111年111本」企画をお届けする。第22回は平成後期、2016~19年までの4年間だ。

ものづくり日本を支配するアップル経済圏、日銀の異次元緩和、自治体消滅・人口減少ショック、東芝不正会計【ダイヤモンド111周年~平成後期-令和 2】
1913年に(大正2)に創刊した「ダイヤモンド」は、2024年に111周年を迎えた。そこで、大正~令和の日本経済を映し出す1年1本の厳選記事と、その解説で激動の日本経済史をたどる「111年111本」企画をお届けする。第21回は平成後期、2012~15年までの4年間だ。

清水雅(1901年2月12日~1994年12月24日)は、阪急東宝グループ(現・阪急阪神東宝グループ)の創業者である小林一三の下で、阪急の大番頭と呼ばれた人物。阪急電鉄から分社独立した阪急百貨店で初代社長を務めた。その後、阪急電鉄会長、東宝社長・会長も歴任した。

トヨタも大赤字のリーマンショック、民主党政権誕生、はやぶさ帰還で宇宙ブーム、そして東日本大震災【ダイヤモンド111周年~平成後期-令和 1】
1913年に(大正2)に創刊した「ダイヤモンド」は、2024年に111周年を迎えた。そこで、大正~令和の日本経済を映し出す1年1本の厳選記事と、その解説で激動の日本経済史をたどる「111年111本」企画をお届けする。第20回は平成後期、2008~11年までの4年間だ。

増える非正規雇用、リストラ父さんと氷河期フリーター息子、ハゲタカの日本買い、忍び寄るサブプライム危機【ダイヤモンド111周年~平成前期 5】
1913年に(大正2)に創刊した「ダイヤモンド」は、2024年に111周年を迎えた。そこで、大正~令和の日本経済を映し出す1年1本の厳選記事と、その解説で激動の日本経済史をたどる「111年111本」企画をお届けする。第19回は平成前期、2004~07年までの4年間だ。

早川徳次(1881年10月15日~1942年11月29日)は、「地下鉄の父」と呼ばれる人物だ。大正時代に欧米視察で英ロンドンの地下鉄を目の当たりにし、これを日本にも導入するべきだと東京地下鉄道(現在の東京地下鉄〈東京メトロ〉の前身)を創立。1927年に日本初の地下鉄として浅草・上野間を開通させた。

小泉改革の痛み、「竹中プラン」でりそな銀行が国有化へ、勢いを失った“家電王国”【ダイヤモンド111周年~平成前期 4】
1913年に(大正2)に創刊した「ダイヤモンド」は、2024年に111周年を迎えた。そこで、大正~令和の日本経済を映し出す1年1本の厳選記事と、その解説で激動の日本経済史をたどる「111年111本」企画をお届けする。第18回は平成前期、2001~03年までの3年間だ。

#19
対話形式で人間の質問に回答するChatGPTのほかにも、画像や動画、音声など、さまざまなコンテンツを生成できるAIが実用化されている。いまやあらゆるものが自動ででき、しかも日々進化中だ。その代表的な26サービスを特徴と共にまとめた。

山一証券の破綻、大蔵省ノーパンしゃぶしゃぶ事件、そごう倒産、ビットバレーとネット人脈【ダイヤモンド111周年~平成前期 3】
1913年に(大正2)に創刊した「ダイヤモンド」は、2024年に111周年を迎えた。そこで、大正~令和の日本経済を映し出す1年1本の厳選記事と、その解説で激動の日本経済史をたどる「111年111本」企画をお届けする。第17回は平成前期、1997~2000年までの4年間だ。

安藤太郎(1910年1月3日~2010年5月9日)は、住友銀行(現三井住友フィナンシャルグループ)の副頭取から1974年に住友不動産社長に転身した。住友銀行時代は、頭取を19年務めて「住銀の法皇」と称された堀田庄三に重用されたが、堀田の引退を受け、次期頭取レースに敗れた結果だったという。しかし、三井不動産、三菱地所の財閥系不動産デベロッパーの中で最後発だった住友不動産を大きく飛躍させ、「中興の祖」とまで呼ばれる存在となった。

阪神・淡路大震災の衝撃、先送りされた住専問題、価格破壊とデフレの始まり【ダイヤモンド111周年~平成前期 2】
1913年に(大正2)に創刊した「ダイヤモンド」は、2024年に111周年を迎えた。そこで、大正~令和の日本経済を映し出す1年1本の厳選記事と、その解説で激動の日本経済史をたどる「111年111本」企画をお届けする。第16回は平成前期、1993~96年までの4年間だ。

#7
米オープンAIの新AIモデル「OpenAI o1」は、論理的思考力に長け、博士号を持つ人間をしのぐ実力を有する。AI活用に関して最先端で情報発信やコンサルティングを行うTHE GUILD代表の深津貴之氏にo1について聞いた。

バブルの絶頂と崩壊で平成が幕開け、株価下落で証券会社に不正横行、先見えぬ“新型不況”に突入【ダイヤモンド111周年~平成前期 1】
1913年に(大正2)に創刊した「ダイヤモンド」は、2024年に111周年を迎えた。そこで、大正~令和の日本経済を映し出す1年1本の厳選記事と、その解説で激動の日本経済史をたどる「111年111本」企画をお届けする。第15回は平成前期、1989~92年までの4年間だ。

阪急電鉄をはじめとする阪急東宝グループ(現阪急阪神東宝グループ)の創業者である小林一三(1873年1月3日~1957年1月25日)。関西財界の雄にして、戦時中には政界にも入り、商工大臣も務めた。終戦直後、幣原喜重郎内閣は戦災復興院を設置し、小林を初代総裁および戦災復興担当の国務大臣に任命したが、就任からわずか4カ月後にGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)によって公職追放となった。

バブルへの入り口「プラザ合意」、男女雇用機会均等法、究極のカネ余りと日本企業の“米国買い”【ダイヤモンド111周年~昭和後期 4】
1913年に(大正2)に創刊した「ダイヤモンド」は、2024年に111周年を迎えた。そこで、大正~令和の日本経済を映し出す1年1本の厳選記事と、その解説で激動の日本経済史をたどる「111年111本」企画をお届けする。第14回は昭和後期、1985~88年までの4年間だ。

「土光臨調」の行政改革と民営化への道筋、トヨタの“工販合併”、日米スパコン摩擦【ダイヤモンド111周年~昭和後期 3】
1913年に(大正2)に創刊した「ダイヤモンド」は、2024年に111周年を迎えた。そこで、大正~令和の日本経済を映し出す1年1本の厳選記事と、その解説で激動の日本経済史をたどる「111年111本」企画をお届けする。第13回は昭和後期、1981~84年までの4年間だ。
