2021.11.18
クアルコム、「ほぼアップルなき未来」売り込む
米半導体大手クアルコムは、ユニークな問題に直面している。それは「最大の顧客企業の1つ」が実際に不要であることを投資家に納得させることだ。
2021.11.18
NFTで新刊販促、米作家が100万部売る
ビジネス書作家のベイナチャック氏をSNSでフォローする大勢のファンは、新刊本を購入して「非代替性トークン（NFT）」を獲得できるチャンスに飛びついた。
2021.11.18
エヌビディア対AMD、メタバースで激化
オンラインの仮想空間「メタバース」への熱い注目は、市場で最もホットな2つの半導体銘柄を一段とたきつけている。
2021.11.17
米中間選挙、民主党が恐れる「大敗」の悪夢
米中間選挙では下院過半数を何とか死守したい民主党。だが党内では危険を予告する警報が鳴り響いている。
2021.11.17
世界の排出枠取引に道、COP26合意
英グラスゴーで13日まで開催されたCOP26では、長らく暗礁に乗り上げていた国や企業の国際的なCO2排出枠取引のルール策定で各国が合意に達し、世界の排出枠取引市場への追い風が強まった。
2021.11.17
中国の「石炭中毒」 経済以上に根深く
環境政策を巡る中国のジレンマは非常に根が深く、安全保障上の最大の弱みの一部とも切り離せない側面がある。
2021.11.16
習近平氏の経済改革、裏に社会階層の固定
中国経済が成熟し、富裕なエリート層が最良の機会を得る傾向が強まっている。貧しい子どもたちは、成功するのが一層難しくなったと感じている。
2021.11.16
貧困国にワクチン供給増 接種なぜ進まない？
途上国では誤った情報や冷蔵スペースの不足が新型コロナワクチン接種進展の妨げになっている。確認された感染者数が少ないため、未接種者の切迫感は希薄だ。
2021.11.16
テスラ対リビアン、純EVの投資家奪い合い
米テスラとイーロン・マスクCEOの前に、ついに純粋なEVメーカーのライバルが現れた。少なくとも、投資家の目にはそう映っている。
2021.11.15
南アに脱石炭の難題、富裕国は支援するのか
石炭火力発電の廃止に向けた圧力は、すでに工業化を成し遂げた先進国と、石炭火力のインフラに多額を投じてきた途上国との対立を激化させている。
2021.11.15
米の若年富裕層、資産運用でプロの助言求めず
プロのアドバイザーと契約しない若い投資家が増えている。安くて使い勝手のいいDIY型のデジタルプラットフォームで事足りると考えているためだ。
2021.11.15
習氏さらなる権威固め 「歴史的人物」に
中国の習近平国家主席は、党の歴史に名を残す偉大な人物と肩を並べ、世界最大の人口を抱える国を支配する権力を強大化する道を開いた。
2021.11.12
コロナの冬ふたたび、欧州で警戒高まる
欧州ではコロナ下で再び冬を迎えるにあたり、感染者数が比較的抑えられている国ですら、公衆衛生の当局者は警戒を強めている。
2021.11.12
恒大集団をゆっくり「解体」 中国が探る着地点
中国恒大集団の経営が完全に崩壊し、甚大な影響をもたらすとの懸念が出ていた。だが中国政府は、水面下で恒大集団の「解体」をゆっくりと進めている。
2021.11.11
テスラ株が分ける明暗、弱気派には痛恨の一撃
テスラ株の保有を避けてきた多くのアクティブ型ファンドの運用担当者に「乗り遅れ」の痛みが広がっている。
2021.11.11
【社説】米国は駐日・駐中大使の不在埋めよ
東アジアにおける米国の国益はあまりにも重大であり、主要な国々の首都に大使を置かないわけにはいかない。
2021.11.11
米がグアムでアイアンドーム試験、中国ミサイル想定
対空防衛システム「アイアンドーム」が目下、中国からの攻撃リスクを警戒する米軍によってグアムで試験運用されている。
2021.11.10
「欧州経済の原動力」ドイツ、今では足かせに
輸出主導型のドイツ経済は現在、欧州がコロナ禍の停滞から抜け出す中で、後れを取っている。独経済を再起動させる必要があるのかどうか、議論が活発化している。
2021.11.10
米EVリビアン出資で攻防、GMの裏かいたフォード
米EVメーカーのリビアン・オートモーティブは今週、IPOを予定している。最大の勝者の一人はデトロイトの創業118年の老舗メーカーとなりそうだ。
2021.11.10
中国3％成長に現実味、不動産抑制の痛み長期化へ
中国政府による投機的な不動産取引の取り締まりは、たとえ最悪のシナリオが回避できたとしても、今後数年にわたり経済成長を下押ししそうだ。
