吉岡 暁
コロナショックであらゆる業界に不況の波が押し寄せるなか、不動産業界はバブルといわれるほどの好景気。なかでも数年前からじわじわ注目を集めているのが「平屋住宅」だ。かつては「老後の終(つい)のすみか」「昔ながらの住宅」といったイメージの強かった平屋が、なぜいま人気なのか。

ビジネスシーンで重要な第一印象。実は出会った「最初の1秒」で人の印象は決まってしまうという。プレゼンや商談で瞬時に心をつかむ人とマイナスオーラを発する人の違いとは何か。

子供は巣立ち、伴侶に先立たれ、細々と暮らしながら迎える老後。こうした「ひとり老後」には「孤独死」や「老後破産」といった暗いワードがつきまとう。

国立社会保障・人口問題研究所の「出生動向基本調査2021」において、独身男女の中で「一生結婚しない」と回答する人の割合が過去最高となった。こうした中で「婚活うつ」はなぜ急増しているのか。メンタル不調に陥る人の“意外な条件”とは。

岸田文雄首相が「貯蓄から投資へ」を掲げて打ち出した「資産所得倍増プラン」。そのなかの目玉のひとつが、iDeCoやNISAの制度改革だ。投資になじみがない会社員は、どのように制度を利用していけばいいのか。ファイナンシャルプランナー(FP)でYouTuberの井上ヨウスケ氏に解説してもらった。

早期リタイアを意味する「FIRE」に若い世代の注目が集まっている。定年延長により70歳まで働くのが普通になりつつある日本だが、早々に経済的自立を果たし悠々自適の老後を送ることに憧れる人も多いようだ。しかしそこには当然デメリットも潜んでいる。ファイナンシャルプランナー(FP)でYouTuberの井上ヨウスケ氏に話を聞いた。

経済協力開発機構(OECD)の2017年の調査によれば、日本は先進国35カ国中、認知症患者の発生率が最も高い国である。2050年には認知症患者が1000万人を超えるともいわれる認知症大国の日本。有効な予防策はあるのか。認知症専門医の長谷川嘉哉医師に聞いた。

人気KPOPアイドルが7月、過去のいじめ疑惑によってグループを脱退した。背景には韓国の「いじめ」厳罰化がある。一方で、日本はいじめが発覚しても加害者は処分されず、被害者の立場は弱いままだ。いじめ問題に詳しいマモル代表・くまゆうこさんに日本がいじめ加害者に甘い理由を聞いた。

日本はまだまだ夫婦一丸となって育児を、と呼べる環境には至っていない。20年余り男性の生きづらさをテーマに取材、調査を続けて男性の苦悩に寄り添ってきた近畿大学教授でジャーナリストの奥田祥子氏に聞いた。
