宮口幸治
「ウチはいつだって子どもに寄り添ってます!」子育てに自信満々な親が陥りがちな「大丈夫?→うん」の罠
子どもの話に耳を傾けているつもりの親でも、何気ないひと言が子どもの口を閉ざしてしまうことがある。「正しいこと」よりも、「わかってほしい」が先にあるのが子どもの心。その“サイン”をどう受け取るかで、関係は少しずつ変わっていく。そこに、“わかってくれる大人”への第一歩がある。※本稿は、宮口幸治、田中繁富『「頑張れない」子をどう導くか――社会につながる学びのための見通し、目的、使命感』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。

子どもの勉強を死ぬほどサポートしてるのにやる気ゼロ…「頑張れない子」との賢い付き合い方とは?
勉強が苦手な子に、どう寄り添えばいいのか。「教えてあげたい」という思いとは裏腹に、言えば言うほど子は机から遠ざかり、親も疲れ果てていく。勉強の時間が次第に親子のストレスになってはいないだろうか。だが、本当に必要なのは努力でも叱咤でもない。子どもの「わかりたい」を後押しする、小さな仕掛けなのだ。※本稿は、宮口幸治、田中繁富『「頑張れない」子をどう導くか――社会につながる学びのための見通し、目的、使命感』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。

「IQ79だったら知的に問題ないですよね?」→それ、“境界知能”かも…15歳の少女が少年院に来たワケ【マンガ】
児童精神科医による大ヒット書籍のコミカライズ版として、くらげバンチ(新潮社)で連載されている『ケーキの切れない非行少年たち』(原作:宮口幸治/漫画:鈴木マサカズ)。今回は、第5話を掲載する。

「死刑にしてほしい…」少年院で模範生だった男を「奈落の底」に突き落とした「楽勝な仕事」【マンガ】
児童精神科医による大ヒット書籍のコミカライズ版として、くらげバンチ(新潮社)で連載されている『ケーキの切れない非行少年たち』(原作:宮口幸治/漫画:鈴木マサカズ)。今回は、第4話を掲載する。

「僕はもう二度と誰も悲しませたくありません」と言う少年がまさかの出戻り!?少年院の“模範生”の正体【マンガ】
児童精神科医による大ヒット書籍のコミカライズ版として、くらげバンチ(新潮社)で連載されている『ケーキの切れない非行少年たち』(原作:宮口幸治/漫画:鈴木マサカズ)。今回は、第3話「卒院」を掲載する。

「ケーキの切れない非行少年」が4年後に起こした衝撃事件…精神科医が予想だにしなかった結末【マンガ】
児童精神科医による大ヒット書籍のコミカライズ版として、くらげバンチ(新潮社)で連載されている『ケーキの切れない非行少年たち』(原作:宮口幸治/漫画:鈴木マサカズ)。今回は、第2話「田町雪人との出会い」を掲載する。

【マンガ】彼らはなぜケーキを3等分できないのか?非行の背景にあった「大変な事実」
児童精神科医による大ヒット書籍のコミカライズ版として、くらげバンチ(新潮社)で連載されている『ケーキの切れない非行少年たち』(原作:宮口幸治/漫画:鈴木マサカズ)。今回は、第1話「三等分できない少年たち」を掲載する。

【児童精神科医が解説】「ウソ」を繰り返してしまう子どもたち、隠された本音を引き出す指導法とは
知的障害と平均域のボーダーである知能指数(IQ)「70以上85未満」は「境界知能」と言われ、日本人の約7人に1人が該当する。こうしたグレーゾーンの子どもたちは、「普通」に見えるのに「普通」ができないという生きづらさを抱えている。ここでは「よく嘘をついてしまう子」「自分のことを棚にあげる子」「人の気持ちがわからない子」の3例を挙げ、子どもたちへの指導法を説く。本稿は、宮口幸治『イラスト図解 境界知能&グレーゾーンの子どもの育て方』(扶桑社)の一部を抜粋・編集したものです。

【児童精神科医が解説】「どうせ自分はバカでダメだから…」親が気付けない、キレやすい子が抱える“悩みの奥底”
知的障害と平均域のボーダーである知能指数(IQ)「70以上85未満」は「境界知能」と言われ、日本の人口の約14%が該当する。こうしたグレーゾーンの子どもたちは、周囲からはほとんど気づかれず、支援の対象外になってしまうことが多い。ここでは「すぐに被害的になる子」「感情の起伏が激しい子」「気持ちの切り替えが苦手な子」の3例を挙げ、その対応策を指導する。本稿は、宮口幸治『イラスト図解 境界知能&グレーゾーンの子どもの育て方』(扶桑社)の一部を抜粋・編集したものです。

【児童精神科医が解説】「なんでウチの子、こんなにヤル気がないのか…」普通に見える“境界知能の子”が感じる生きづらさ
知的障害と平均域のボーダーである知能指数(IQ)「70以上85未満」は「境界知能」と言われ、日本人の約7人に1人が該当する。こうしたグレーゾーンの子どもたちは、周囲からはほとんど気づかれないため、適切な支援が受けられず見過ごされがちだ。ここでは「すぐに諦めてしまう子」「行動が遅い子」「忘れ物が多い子」の3例を挙げ、これらの対応策を解説する。本稿は、宮口幸治『イラスト図解 境界知能&グレーゾーンの子どもの育て方』(扶桑社)の一部を抜粋・編集したものです。

不幸にならないために「適切な怒り」と「有害な怒り」を区別して自覚する方法
「怒り」には適切なものと有害なものがあり、区別して自覚することが重要になる。少年院で矯正教育に携わった著者が、自分も他人も傷つけてしまう「歪んだ怒り」に陥らない心がけを指南する。本稿は、宮口幸治『歪んだ幸せを求める人たち:ケーキの切れない非行少年たち3』(新潮社)の一部を抜粋・編集したものです。

火事で愛犬の救出に行かせた甥が焼死、苦悩する叔母が抱えていた「自己愛の歪み」とは
あなたの望む「幸せ」がもし「歪んだ幸せ」なら、他者をとんでもない不幸に陥れるかもしれない。人はなぜ「歪んだ幸せ」にとらわれるのか。少年院で矯正教育に携わった著者が、ある放火事件で起きた悲劇をもとに解説する。本稿は、宮口幸治『歪んだ幸せを求める人たち:ケーキの切れない非行少年たち3』(新潮社)の一部を抜粋・編集したものです。

絶対に巻き込まれてはいけない!「幸せ」になれず「歪んだ幸せ」を求める人の理不尽な言動
「なぜこんな意地悪をするのか?」と思ってしまう理不尽な振る舞いをする人の心理の根幹には、「幸せになりたい」という気持ちがある。ただ、それが「歪んだ幸せ」であるのだとか。人々が求めてしまう、歪んだ幸せにつながる5つの要素とは。本稿は、宮口幸治『歪んだ幸せを求める人たち:ケーキの切れない非行少年たち3』(新潮社)の一部を抜粋・編集したものです。
