次に「団結力」。
会社組織が何のためにあるかというと、「個」の力では成し遂げられないものを「組織」の力で成し遂げるためです。
車を売るのも、道路を造るのも、本を出版するのも、1人でできるものではないので、組織で活動する必要があります。つまり個人戦ではなく団体戦です。
団体戦に臨む場合、個人個人がバラバラに動いていては勝つことができないので、団結してチームワークを発揮する必要があります。
団結力とは何かといえば、チームを同じ方向に向かせるための力です。
チーム全員が同じ方向を向いて力を合わせれば、個人の力を集めただけでは到底クリアできないような高い目標も、達成することができます。
最後は「持続力」。
目標を単に達成するだけでなく、連続して達成すれば、その成果はより価値のあるものになり、満足感も高まります。
目標を連続達成するためには、持続力が必要です。
個人個人には好不調の波があり、いつも絶好調というわけにはいきません。
しかしリーダーが個人の状況をよく見極めて、好調なスタッフにはそれを維持できるようなサポートを行い、不調なスタッフには調子を取り戻せるように手を差し伸べてあげることで、チーム全体として一定水準以上の調子を維持することができます。
好不調のバランスをとることが、目標達成の持続力につながります。
4つの「感」があるからこそ、4つの「力」が生まれる。その力が、あなたのチームも目標達成に導いてくれます。