「手取りを増やす」ためには、税金の仕組みを知ることが早道。新刊『サラリーマンのための「手取り」が増えるワザ65』)から、抜粋してそのエッセンスをご紹介します!
会社員が年金の手取りを増やす
4つのポイント
会社員が退職金と年金の手取りを増やすコツをまとめました。
(1)一時金で受け取れる退職金は一時金で。非課税枠である「退職所得控除額」をフル活用する
(2)退職金の年金受取り、企業年金、DCの年金受取りは、65歳ではなく、60歳からスタート。使い残しの多い60代前半の非課税枠「公的年金等控除額」を活用する
(3)少ない給料でも社会保険に加入する働き方を長く続け、国民健康保険と介護保険の加入時期を遅らせる
(4)高い利率のお宝個人年金保険は、一時金受取りも選択肢に
どれも「知らなきゃソン」なポイントです。定年になる前に知り、これらをひとつでも多く取り入れてください。