問い合わせにはスピーディーに返信して信頼を得る
3. 代表者主張型ビジネスの場合
ステップ1 見込み客の属性のコミュニティに入る
税理士なら起業家コミュニティ、生命保険の営業なら結婚や子育てのコミュニティ、アーティストなら、作風が似ている有名アーティストのコミュニティなど、見込み客がいそうなコミュニティに入って、友達になりたい人を探そう。
ステップ2 友達を増やす
共通点や相手の気になったところをメッセージに書いて、友達申請を送る。趣味の話、プライベートの話を中心にするのがいいだろう。友達として仲良くなるためにメッセージを書くのだ。自己PRばかり書かないように気をつけよう。
ステップ3 日常ブログ&専門ブログを書く
3回に1回、専門ブログを書こう。専門的知識を披露するのは毎回でなくていい。日常→日常→専門→日常→日常→専門→……というペースだ。
代表者主張型は、とくにブログの面白さが重要。まずは日常ブログで人となりを知ってもらい、面白いと思ってもらえるようにしよう。
専門ブログをしっかり読むのはハードルが高い。専門ブログを書くときも、専門家だからわかるウラ情報っぽく書いたり、ユーモアを入れて楽しく読めるようにしたい。
また、できるだけ顔写真をブログ記事内にも載せよう。信頼できる人だと感じてもらうことが大切なのだ。
ステップ4 メッセージのやりとり
代表主張型の場合は、とくにメッセージのやりとりが多く発生することがある。専門分野に興味のある人から質問や相談がメッセージで来るのである。
たとえば、司法書士の人に「会社設立について書いているブログを読みました。僕も近々、会社を設立したいと思っているのですが、資本金はやっぱりある程度あったほうがいいのでしょうか?」というメッセージが来たりする。
このとき大切なのはスピード。簡単でもいいので、できるだけ早く返信してあげよう。相手は早く知ることができて嬉しいと同時に「信頼できる」と感じる。
実際に依頼するときは、信頼できるあなたに頼もうと思うだろう。
もちろん、リサーチが必要だったり、専門家としてしっかり回答すべきことは、無料で答えるわけにいかない。
友達だからと言ってなんでも無料で答えていてはビジネスが成り立たない。ここまではOKというところで線引きして、それを超えたらサービスの案内をしてあげればいい。
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