長期目標をかなえるために、
中期、短期の小さな目標を設定する

大きな目標にたどり着くまでの小さな目標(中間目標)をクリアして行くイメージというのは、具体的にいうと下記のような設定です。

長期目標(理想)…… 一人で全て仕事を任されて、お客様からも信頼されている存在。
中期目標……仕事の全体像を理解し、任された領域に置いては一人で進められる。
短期目標(小目標)……新人として周囲から信頼を獲得し、安心して仕事を任される存在になる

その上で、今やっている仕事が単なるルーチンワークや、つまらない仕事だと思って、いい加減にやっていると、『新人として周囲からの信頼を得られず、安心して仕事を任せられない状態になる』と理解してもらうのです。

経験が少ない新人は、今やっている仕事と、自分の理想の姿を結び付けて考えられなくなっています。
マイルストーンの目標を置くことで、理想の姿になるための一つのステップだと理解して貰い、今やっている仕事の意義や意味を見出すのです。

「今やっている仕事も工夫をすれば、今までと違うやり方や効率よくやる方法も見つけられるのではないかな? 単純な仕事だからと言って、いい加減にやっている新人に重要な仕事は任せられないよね? まずは周囲からの信頼を得るために、どのような仕事のやり方をすればよいかしっかり考えよう」

このように伝え、捉え方次第で仕事の質も、やる気も変わってきます。辞める、と伝えてきた新人には、ぜひ、本人の理想(目標)を聞いて、一緒にマイルストーンの設定をしてあげましょう。

次回は、パターン[2]『自分には、この仕事ができる気がしない…』という弱気な新人」と、パターン[3]「『これは自分がやりたいことではない』と不満を言う新人」の例を見ていきましょう!