外食の王様 11皿目_タピオカバブルで「無洗米」がピンチ
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タピオカミルクティーのブームは、タピオカ専門店以外にも恩恵をもたらした。ところが、タピオカの高騰は意外にも日本の主食のコメに影響を与えていた――。特集「外食の王様」11皿目では、タピオカバブルがもたらした意外な波紋について解説する。

「週刊ダイヤモンド」2020年1月11日号の第1特集を基に再編集。肩書や数値など情報は雑誌掲載時のもの

タピオカバブルの波紋
牛乳や紅茶は特需、無洗米はピンチ!?

 2019年のユーキャン新語・流行語大賞のトップ10に「タピる」が入賞するなど、19年は空前のタピオカミルクティーブームが起きた。

 財務省の貿易統計によると、19年1~7月の「タピオカ」および「タピオカ代用物」の輸入量は6270万トン。前年同期の2.1倍という驚異の伸び率だ。

 さらに、原料のキャッサバ芋からタピオカを作る猛者も現れた。フリマアプリ「メルカリ」では、自宅で作った“国内産”のキャッサバ芋を販売するユーザーもいる。