1月14日、『なないろ日和』(テレビ東京)に、「ふるまいの達人」として出演!
婚活成功者続出!難関幼稚園、名門小学校合格率95%!「にじみでる育ちのよさ」と本物の品が身につくと話題のマナー講師、諏内えみさんの最新刊『「育ちがいい人」だけが知っていること』が、2月20日に発売されます。
内容は、マナー講師として活動される中で、「先生、これはマナーではないのですが……」と、質問を受けることが多かった、明確なルールがないからこそ迷ってしまう、日常の何気ないシーンでの正しいふるまいを紹介したもの。
マナー本や、通常のマナースクールでは、ルールではないからと省かれ、個人の常識に委ねられていますが、正解がわからないともやもやしますし、自信を持ってふるまえません。しかも、「育ちがでる」と言われてしまう部分ばかりですから、尚更気になりますよね!
今回はその中から、感じのいい方、品のいいと言われている方は自然にできているけれど、多くの方が見落としがちな表情についてご紹介していきます。

「育ち」がでてしまう無意識の表情とは?Photo: Adobe Stock

無表情と笑いの間、ほほえみの表情

 私のマナースクールの生徒さんにも、「笑う」と「真顔」しかできないと悩む方がいらっしゃいます。「笑う」と「真顔」の中間は、「ほほえみ」。この「ほほえみ」ができない方が少なくないのです。

 こういうお話しをすると、ほほえんで愛想よくすることが、媚につながるんじゃないかと心配する方がいます。ですが、ほほえめない方は、表情が乏しく、会話をしていても、きちんと聞いてくれているのか、楽しんでいるのかが伝わらず、相手を不安にさせてしまいます。「自分は嫌われている」と誤解する方もいるかもしれません。

 相手の心地よさを優先で考えた自然なほほえみは、人づきあいの最低限のマナーです。私のスクールの生徒さんたちも意識とトレーニングでかなりの印象アップに成功されていますよ!

顔見知りでなくても目礼、会釈を

 たとえば、自宅マンションやオフィスの入っている建物のエントランスやエレベーターなどで、知らない方といっしょになることがありますよね。そんなとき、すっと素通りするのではなく、目礼や会釈などの簡単なあいさつをしてくださると、一日気持ちがよいですね。

 その場に居合わせるということは、もしかしたら、今後、顔見知りになる可能性もあります。1回きりではない習い事の場や、セミナーなどの会場ならなおさらです。

例え一度だけしかお会いしない方であったとしても、ほんの一瞬であっても、こういったことが自然にできるのが育ちのよさなのでしょう。その場だけでなく、近い将来や今後のことも考えたふるまいをしたいものですね。

いかがでしたか?「生まれと育ち」は、変えられないと思っている人は多いかもしれませんが、変えられないのは家柄であって「育ち」は、今からでも変えられます。『「育ちのいい人」だけが知っていること』の内容を実践し、ぜひ「育ちのよさ」を手に入れてくださいね!

「育ち」がでてしまう無意識の表情とは?
諏内えみ(すない・えみ)
マナースクール「ライビウム」「親子・お受験作法教室」代表
皇室や政財界をはじめとするVIPのアテンダント指導、一部上場企業トップのメディアトレーニングなどを経て、「ライビウム」を設立。豊富な経験に基づき、マナーを超えた本物のふるまいを教えるマナーレッスンを行う。「美しい立ち居ふるまい」、「会話術」、「和・洋のテーブルマナー」など人気講座多数。中でも、難関幼稚園、名門小学校の第一志望合格率95%の「親子・お受験作法教室」は、マナーを覚えるだけの浅い行儀ではなく、「にじみでる育ちの良さと、品」が身につくと話題に。近年は、マナー以前の常識レベルを上げる独自の指導で、多くの男女を成婚に導く「婚活カウンセリング」も人気。
一部上場企業トップ陣や政治家へのマスコミ対応のメディアトレーニング、映画・ドラマでの俳優へ所作指導を行うほか、自身もテレビ・ラジオ・雑誌等で、幅広く活躍中。
2月20日に、最新刊『「育ちがいい人」だけが知っていること』が発売予定。