(2)新・安定志向
コロナ以降、転職希望者が重視する条件のトップに「企業や事業の将来性」がランクイン。また、学生のトップ層では市場価値を高めるスキル・経験の獲得を重視する傾向が強まっているという。
単なる大企業志向では将来の不安が拭えない今、シビアに企業・事業の将来性を見極め、他社でも通用するビジネスパーソンになるための成長機会を重視する。そんな「新たな安定志向」を映した結果といえる。

(3)コロナ時代の働き方
コロナ禍を経て、在宅勤務の可否など「働き方重視」で会社・仕事を選ぶ働き手が急増。企業もコロナ問題の長期化を見据えて対応を迫られている。