次の文章も図解してみましょう。

A社の商品を購入したユーザーに商品を送る際、サンプルを同梱し、他のユーザーに配布してもらうことで商品の認知を広げます

 この文章、人のアイコンが次のような図になります。画像を見てください。

図解スキルがグッと上がる「1秒で書ける人のアイコン」とは?

 しかし、人のアイコンが入るとよりわかりやすくなります。次の画像を見てください。「ユーザー」を「人のアイコン」に変更しました。

図解スキルがグッと上がる「1秒で書ける人のアイコン」とは?

 2つ目は人の状況や状態をわかりやすく伝えたいときです。「パワハラを受けたときの対処法」を図解しました。次の図を見てください。

図解スキルがグッと上がる「1秒で書ける人のアイコン」とは?

 このように人のアイコンを使うことで、行動やシチュエーションがイメージしやすくなります。

 新規サービスの立ち上げや、サービスの改善案を議論するとき、ユーザーの潜在的なニーズを考えるブレストのときなど、この人のアイコンが役に立ちます。

 ユーザーの具体的な困りごとを想像したり、サービスによってどう生活が変化するかなどを考えたりする過程で、人のアイコンを使ってそのイメージを可視化できると、議論も自然と深まり活性化します。

 もちろん、話し合いのベースに活用するのが目的なので、キレイに書く必要はありません。場の目的に沿って効果的に活かしましょう。