1)心配性の保護者:屋外にいる間のネコの安全(迷子や事故など)を心配し、危険を避けるためなら家に閉じ込めることもよしとするが、狩りをさせないために家に閉じ込めることには賛同しない。
2)自由擁護者:外をうろつくことはネコにとってベネフィットがあると考え、安全性に関してはほとんど心配していない。狩りについては、ネコの正常で健康的な行動であり、げっ歯類の個体数コントロールにもなると捉えている。
3)寛容な保護者:ネコは外に出るべきだが、安全性の面から夜間は外に出さないことに賛同する。狩りを好ましく思っていないが、ネコの本能として理解を示す。狩猟行動が増えれば管理が必要と考えるが、その方法が分からない。
4)良心的な世話人:ネコが外に出る必要性を認め、外に出るベネフィットは安全性の面でのリスクを上回ると考える。自然環境に悪影響を与える狩りを好ましく思っておらず、責任を感じて狩猟行動を管理しようと努めている。
5)自由放任主義の飼い主:ネコは外に出しても出さなくてもどちらでも良いが、外に出したときの安全性は気に掛ける。狩りについては真剣に考えたことがないが、頻繁に行っているのであれば、行動を管理する必要があると考える。