婚活成功者続出! 難関幼稚園、名門小学校合格率95%!「にじみでる育ちのよさ」と本物の品が身につくと話題のマナー講師、諏内えみさんの最新刊『「育ちがいい人」だけが知っていること』。内容は、マナー講師として活動される中で、「先生、これはマナーではないのですが……」と、質問を受けることが多かった、明確なルールがないからこそ迷ってしまう、日常の何気ないシーンでの正しいふるまいを紹介したもの。マナー本や、通常のマナースクールでは、ルールではないからと省かれ、個人の常識に委ねられていますが、正解がわからないともやもやしますし、自信を持ってふるまえません。しかも、「育ちがでる」と言われてしまう部分ばかりですから、尚更気になりますよね! 今回は、年末が近づくにつれ「「今年は、帰ってくるの?」と実家のご家族から聞かれることも多くなってきている帰省について、お話を伺いました。
帰省すべき? しないべき?
盆暮れと言われる時期、息子、娘としては帰省して久しぶりに親の顔が見たいでしょうし、お父さまお母さまの方もなおさら、顔を見せて欲しいと思っていることでしょう。これは家族として当然の気持ちです。しかし、今年はこれまでにない状況。帰るのが正解、帰らないのが正解と言い切れるものではありませんが、いずれにしても「帰りたい」「帰って来てほしい」という感情の他に、配慮すべきことがいくつかあります。
・帰省(特に都会から)する子どもからの感染の可能性に対し、親自身が心配に感じてはいないか?
・ご実家の近隣のご親戚や、ご近所の方々は、都会からお帰りになる方をどのように考えている方が多いか?
・それによって、ご両親がお辛い、不快な思いをなさらないか?
どの程度感染に注意されているかは、それぞれのご家庭や地域によっても異なります。これは、ご両親に直接ご相談してみることが先決でしょう。お早めに連絡を取り、双方、プラス実家の周囲の方々にも快くお目に掛かれるようにしたいものですね。