婚活成功者続出! 難関幼稚園、名門小学校合格率95%!「にじみでる育ちのよさ」と本物の品が身につくと話題のマナー講師、諏内えみさんの最新刊『「育ちがいい人」だけが知っていること』。内容は、マナー講師として活動される中で「先生、これはマナーではないのですが……」と質問を受けることが多かった、明確なルールがないからこそ迷ってしまう、日常の何気ないシーンでの正しいふるまいを紹介したもの。マナー本や、通常のマナースクールでは「ルール」ではないからと省かれ、個人の常識に委ねられていますが、正解がわからないともやもやしますし、自信を持ってふるまえません。しかも、「育ちがでる」と言われてしまう部分ばかりですから、尚更気になりますよね! 今回は、育ちがいい人が服装で気をつけていることについてお話を伺いました。

Q 今年のお年玉はどう渡す?

今年のお年玉はどう渡す?<br />『育ちがいい人だけが知っていること』の著者に聞いてみたphoto: Adobe Stock

Q 新型コロナウィルス禍で直接会えない場合、今年のお年玉はどうやって渡せばいいでしょうか?

お年玉は、子どもたちが毎年楽しみにしているものです。「今年は会えないから、なし」ではきっとさびしいはず。ポチ袋に入れて現金書留、ご両親へお振込みの他、商品券、図書カード、文具券、ネットの選べるギフト… etc.など、どんな方法でもよいのでご用意してあげてはいかがでしょうか?

金額に迷われる方も多いようですが、子どもは昨年の(今年の)金額を覚えているものですので、学年に合わせて差し上げましょう。迷ったら、近いご親戚の方にご相談し、すり合わせるのが一番安心です。

Q 今年は、直接お会いする新年のご挨拶を控える方も多そうです。代わりによいご挨拶の方法はありますか?

直接お会いできないからこそ、いつもより近くに感じていただけるような心づかいが伝わるといいですね。おからだを案じていることが伝わるよう、電話、zoomなどでそのお気持ちを表しましょう。

また、お歳暮でも、クリスマスギフトでも、寒中お見舞いでも、嗜好品やおからだを気遣った心ばかりのお品を送られてはいかがでしょう。もちろん、御年賀でも!

今年は、新型コロナ禍のお正月で、どうすれば?と迷うことも多いかと思いますが、今年ならではの心に残る時間を共有できるといいですね。

『「育ちがいい人」だけが知っていること』では、ほかにも普段の生活の中の、ルールや正解のないシーンでのふるまい方、「育ち」が出てしまうポイントなど、リアルな例を250個も紹介しています。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら、本当に恥ずかしいですよね!今さら聞けないことばかりですから、ぜひ参考にしてみてくださいね!