「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」や勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!
ありそうだけれど実際にはない変換を思いつくのも大事
並べ替えのドリルもいよいよラストです。例題を見てください。
「ょうじろ」と書かれていますね。これを並べ替えるとどんな単語が出てくるでしょうか?
「じょうろ」
草花に水をやるときなどに使う、あのじょうろですね。でも、ちょっと待ってください。並び順を替えると、ほかの単語にも変換できませんか?
「ろじょう」
「ろうじょ」
3つの単語に変換できました。みなさん、全部わかりましたか?
次に、その単語を漢字に変換してみましょう。
「じょうろ」なら「如雨露」、「ろじょう」なら「路上」、「ろうじょ」は「老女」になります。
複数の並べ替えをしたうえに漢字の変換もするので、これまでよりもステップアップしていますが、ここまでやってきたみなさんなら心配いりません。
すでに身についた判断力を、ここでさらに強化していきましょう。
1回目は、ひらがなのまま並べ替えてみましょう。複数思いつかなくても、とりあえず1つの単語だけでも出せれば充分です。ゆっくり考えたら出てくるかもしれませんが、やはりここもスピード重視です。1秒を目安に、ポンポンと答えていってください。
コツは、パッと見たときに頭の中でイメージすることです。「じょうろ」と言った瞬間に頭の中にじょうろの絵を思い描けるといいですね。声に出したほうがイメージもしやすいので、ぜひ言いながらやってみてください。
2回目は、1回目で出てきた単語を漢字に変換します。1回目と同じく、1問1秒です。
3回目は、それを複数個出せるようにしてみます。なかには、ひらがなは同じでも意味の違う、いわゆる同音異義語があります。すいかなら、「西瓜」「Suica」「酢イカ」などです。解答には代表的なものをピックアップしていますが、他にもたくさんあるので、挑戦してみてください。
では、3つの文字の並び替えをやってみましょう。次ページを見たら、すぐ答える! やってみましょう。