「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」や勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!

脳トレは運動機能にもよい効果が表れる
体を鍛えていないと衰えてしまうのは、「脳」も同じです。
「老後は難しい勉強などするつもりはないから、体を楽しく動かして、健康であれば十分」という方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、「体を楽しく動かすこと」にしても、やはり、「脳トレ」は大切なのです。
私の生徒さん(60代女性)のお声です。
1つ目は、暗算が以前より速く正確にできるようになっていること。
私の場合は、瞬読を始めてから、電卓に頼らず、暗算することが楽で正確。そんな感覚になりました。これはボケ防止にもいいですね。
そして2つ目は、ダンスの動きがよくなったこと。
私はズンバのフィットネス・ダンスが好きなのですが、年齢を重ねると一連の早い動きに体がなかなかついていかないこともあります。しかし、トレーニングを始めてからは、少しフィットネスする間隔が空いても、以前よりスッと体が音楽になじむのです。
暗算には右脳が使われていると言われているので、暗算が速くなるのはトレーニングの効果として容易に予測できます。
しかし、ダンスに効果が表れたというのはどういうことなのでしょうか。
実は、バレエや社交ダンスなど、踊ることを趣味にしている女性たちから「振付を覚えるスピードが格段に早くなりました」「リズムに的確に体がついていくようになりました」という感想をよくいただきます。
踊りの世界では、指導者などが踊って見せるお手本を、各自が「見て覚える」レッスンが一般的なスタイルです。
メモを取れるような状況でもなく、記憶するにはまさに自分だけの脳が便りです。
右脳を鍛えることによって、記憶力や判断力がアップしたのはもちろんのこと、連鎖的に「動体視力」や「空間認識能力(距離感やスピードなどを素早く正確に把握する力)」、さらには「音楽性」なども磨かれたのではないでしょうか。
スポーツにおける効果はダンスのほか、「野球の球筋がよく見えるようになった」「テニスにおいて球の軌道に反応するスピードが速くなり対戦成績が上がった」などの報告が多くあります。
『1分間瞬読ドリル』では1問を1秒で解いていき、スピード感を大切にします。また、イメージすることも意識します。
繰り返し楽しんでトレーニングをすることによって、脳だけでなく運動機能にもよい効果が表れるのですから、一石二鳥ですね。
人生の後半戦、やっとスポーツを楽しむ時間ができたときに能力が衰えて楽しめないのは残念です。ぜひ、脳も鍛えながらスポーツを楽しんでいただきたいですね。
*本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。