「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!(取材・文/狩野南)

80歳のおじいちゃんでも楽しくできる魔法の脳トレPhoto: Adobe Stock

脳が活性化し、老化を防ぐことができる

 私のところには、『1分間瞬読ドリル』を老人介護施設やデイサービスで使っている、または使いたいという声が多く寄せられています。

 現在80代、90代の方たちといえば、日本の高度成長期を支えてきた世代。知識や教養のある方もたくさんいます。認知機能が保たれていれば、簡単な手遊びやコーラスなどよりも、もっと知的なことをして楽しみたいという欲求が出るのでしょう。そんな方たちに、この脳トレドリルはまさにぴったりと言えるのではないでしょうか。

 高齢になると、体を動かすことはしんどくなりますが、脳は座っていても動かすことができます。脳トレをすると血流がよくなるので、体全体の機能活性化にもつながります

 また、このドリルは、正解が1つではありません。様々な角度や見方によって、複数の解答が導き出される問題が多くあります。そこも、高齢者にとっては、プラスポイントです。

 80年生きてきたら、知識もあり、経験も豊富です。ある程度自分の中の「正解」が決まっていて、違う答えを知る機会もなかなかないでしょう。ドリルをやることによって、思いもよらなかった解答や新しい知識に触れることができ、それが脳への大きな刺激となります。それだけでなく、「これは何だっただろう」「前にこういう経験をしたことがあるな」など、蓄積している知識や記憶力を呼び覚ますきっかけにもなります。結果として脳が活性化し、老化を防ぐことができるのです。

 難しいことは一切なく、手軽に、楽しみながら脳を元気にしてくれる。まさに魔法のような脳トレなのです。

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』から一部抜粋し、追加取材・加筆したものです。