新電力 節電地獄#予告Photo:LukaTDB/gettyimages、PIXTA

政府の主導で、日本初の本格的な「節電の冬」が始まる。家庭や企業に節電を促す節電プログラムは、資源高で財務基盤がとりわけ傷んでいる新電力にとって逆風になりそうだ。節電プログラムによって新電力は、重い投資負担や政府の重圧に加え、減収という「三重苦」を課される恐れがあるのだ。特集『新電力 節電地獄』では12月5日(月)から14日(水)まで全11回にわたり、新電力の大淘汰を加速させる“節電地獄”の模様をお伝えする。(ダイヤモンド編集部 土本匡孝)

#1 12月5日(月)配信
新電力「経営危険度」ランキング【22年冬版・67社】3位エナリス、1位は?

新電力 節電地獄#1Photo:PIXTA

 資源高の直撃で業績悪化が進む新電力は、今冬の節電プログラム実施で判断が分かれた。節電策実施の有無を踏まえ、新電力大手67社・組合の経営危険度ランキングを作成した。3位に節電策を実施するエナリスが入った。

>>記事はこちら

#2 12月6日(火)配信
新電力3位ENEOSが政府の節電プログラム「まさかの不参加」、前会長の不祥事退任の影響は?

新電力 節電地獄#2Photo:Bloomberg/gettyimages

 新電力最大手の一角、ENEOSが国の節電プログラムへの不参加を表明したことに業界がざわついている。新電力拡大の旗を振ってきたENEOSホールディングスの杉森務前会長が今夏に不祥事で辞任したことで、石油元売り「脱皮」路線はどうなるのか。

>>記事はこちら

#3 12月7日(水)配信
新電力業界へ「節電プログラムは勉強代と覚悟せよ」、元東電の超エリート幹部が警鐘

新電力 節電地獄#3Photo by Masataka Tsuchimoto

 家庭向け節電策のパイオニア、新電力大手SBパワー(ソフトバンク傘下)。元東京電力の超エリート幹部で業界の重鎮、中野明彦社長が、大淘汰時代の新電力業界に警鐘を鳴らす。中野氏が明かす、節電策の成否を握る「極意」とは。

>>記事はこちら

#4 12月8日(木)配信
節電ポイント還元ランキング【大手電力9社】東電、関電、中部電に業界序列で“残酷”格差

新電力 節電地獄#4Photo:PIXTA

 今冬に各電力会社が実施する節電プログラムには、各社が独自に上乗せできるポイントがある。旧一電と呼ばれる大手電力9社の還元内容を徹底比較すると、残酷なほど「業界序列」が浮き彫りになった。

>>記事はこちら

#5 12月8日(木)配信
節電ポイント「エアコンだけで特典ゲット」、家電王が伝授する節電・節約3カ条

新電力 節電地獄#5Photo by M.T.

 電力小売最大手、東京電力エナジーパートナーに在籍し民放のテレビ番組で優勝した「家電王」が、今冬にお勧めの家庭向け節電術を伝授する。大手の電気保安協会は、法人向けに電気代のマル秘節約術を明かす。

>>記事はこちら

#6 12月9日(金)配信
節電プログラム「システム受注」トップ!五反田バレー発“非電力系”ベンチャーの正体

新電力 節電地獄#6写真提供:ギフティ、mui Lab

 節電プログラムの実施により、電力会社を支援するシステムベンダーで受注バブルが起きた。ソフトバンク系のSBパワー、ENECHANGE(エネチェンジ)など電力系の強力なシステムベンダーを抑え、受注社数で、なんと非電力系のあるベンチャーがトップとなった。

>>記事はこちら

#7 12月10日(土)配信
節電プログラム還元率、上位は地方!?大分・宮崎・鹿児島…ローカル新電力の逆襲

新電力 節電地獄#7Photo:PIXTA

 家庭や企業にポイントなどを付与して節電を促す節電プログラム。実は、還元率では地方の小規模な新電力が目立っている。資本力では雲泥の差がある大手電力会社を上回る新電力もある。高還元率のからくりとは。

>>記事はこちら

#8 12月11日(日)配信
節電ポイント還元ランキング!大手ガス系の新電力が高還元率で大手電力に逆襲

新電力 節電地獄#8Photo:PIXTA

 2016~17年の電力・ガスの小売り全面自由化後、両業界は互いの領域を侵食し合ってきた。節電に伴って付与されるポイント還元の内容では、大手ガスの良さが際立ち、最大のライバル、大手電力に勝ることも珍しくない。資源高で疲弊している電力業界へのガス業界の逆襲なのか。

>>記事はこちら

#9 12月12日(月)配信
東電の節電目標は「沖縄電の半年分の販売量」に匹敵!大風呂敷を広げざるを得ない深刻理由

新電力 節電地獄#9写真:日刊工業新聞/kyodonews

 今期債務超過に陥った東京電力ホールディングスの小売子会社、東京電力エナジーパートナー(EP)は増資でなんとか窮地をしのいだ。その東電EPが掲げる節電目標はなんと「ほぼ沖縄電力の販売量半年分」。大風呂敷を広げざるを得ない東電の深刻な台所事情とは。

>>記事はこちら

#10 12月13日(火)配信
今冬の節電プログラム以上の進化を!元ソニーと老舗新電力が組んで仕掛ける「節電策2.0」

新電力 節電地獄#10Photo:PIXTA

 ソニーからカーブアウトしたシステムベンダー、インフォメティスと老舗の新電力大手イーレックスがタッグを組み、家庭や企業に節電を促す節電プログラムの進化を狙っている。今冬の節電プログラムをはるかに超えた収支計画を誇る「節電策2.0」とは。

>>記事はこちら

#11 12月14日(水)配信
新電力「経営危険度」ワースト7企業が猛反論、UPDATER社長「急速に黒字転換、問題なし!」

新電力 節電地獄#11写真提供:UPDATER

 新電力経営危険度ランキングでワースト7に入ったのが、「みんな電力」ブランドを展開する新電力中堅のUPDATERだ。ダイヤモンド編集部の取材に同社の大石英司社長が応じ、「下期から黒字転換している。まったく心配はない」と猛反論した。新電力の大淘汰時代を生き抜くための持論も熱く語った。

>>記事はこちら

Key Visual by Kaoru Kurata, Kanako Onda

*記事のタイトル、内容、公開日は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。