「認知症、ボケ予防に役立つ」「記憶力や思考力がアップし、勉強に活かせる」「頭の回転が速くなった」「本が速く読めて、判断スピードがあがった」「モチベーションの向上、習慣化につながる」「持続力が増して途中で投げ出さなくなった」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』に、超入門編が登場。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にアップ! シニアには認知症を防いで記憶力アップを、子どもには育脳・勉強脳に役立ち、大人には、仕事・家事などのパフォーマンスが向上! 今回は、6歳から100歳まで、問題はやさしくなり、効果が倍増した『1分間瞬読ドリル 超かんたん!入門編』で、脳をぐ~~~~んとよくしていきましょう!(取材・文/狩野南)
一瞬で判断する癖がつく
『1分間瞬読ドリル 超かんたん!入門編』は、6歳から100歳まで、幅広い世代が使えるドリルです。
記憶力に自信のなくなってきたシニア世代はもちろんのこと、子どもにもぜひ使ってほしいと私は思っています。これからの時代に必要な脳の力を伸ばす要素が、この一冊につまっているからです。
昔と違い、今は丸暗記ではテストの点はとれません。ただ解答を選ぶだけでなく、なぜその答えを選んだのか、その過程を自分で説明することが求められます。
入試などの面接もそうです。模範解答にあるような質疑応答はまず行なわれません。いきなり突拍子もない質問をされることもあります。そのとき、一瞬でどう答えるかで未来は大きく変わります。
コロナの影響もあり、ますます先が見通せないこの時代。就職においても、「この会社に入っておけば、この職業についておいたら安泰」というのはもはや一つもないと言えます。
そんな時代に必要なのは、「何もないところから自分でアイデアを出す」「何があっても柔軟に対応できる」「どんな場でも、どこの国に行っても自分なりの主張ができる」――そのような力ではないでしょうか。
逆に、これらの力を持っていなかったら、この先、取り残されてしまうでしょう。そこで親が子どもにできることは、そのような力をできるだけ早い段階から身につけさせてあげることです。
「一瞬で答えを選ぶ」「自分で発想して自由に答えを出す」「ストーリーを考えて答えを作り出す」、このような問題を繰り返しやることで、発想力や判断力、思考力などあらゆる力が向上します。
ゲーム感覚で楽しみながら、日常的にトレーニングできる環境をぜひ作ってあげてください。
*本連載は、『1分間瞬読ドリル 超かんたん!入門編』から一部抜粋、追加取材・加筆したものです。