「認知症、ボケ予防に役立つ」「記憶力や思考力がアップし、勉強に活かせる」「頭の回転が速くなった」「本が速く読めて、判断スピードがあがった」「モチベーションの向上、習慣化につながる」「持続力が増して途中で投げ出さなくなった」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える1分間瞬読ドリルに、超入門編が登場。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にアップ! シニアには認知症を防いで記憶力アップを、子どもには育脳・勉強脳に役立ち、大人には、仕事・家事などのパフォーマンスが向上! 今回は、6歳から100歳まで、問題はやさしくなり、効果が倍増した1分間瞬読ドリル 超かんたん!入門編で、脳をぐ~~~~んとよくしていきましょう!(取材・文/狩野南)

年末年始が絶好のチャンス! 家族みんなで脳力アップ!!Photo: Adobe Stock

年末年始は脳を刺激するいい機会

 勉強と同じように、脳トレドリルも1人でやったほうがいいと思う人が多いかもしれません。もちろん1人でやるほうが集中できますが、自分だけでは出てくる答えも限られてしまいます。

 とくに1分間瞬読ドリル 超かんたん!入門編の場合、ほかの人と一緒にやることをおすすめします。答えの数を競ってみたり、同時に初めて「いっせーのせ!」で答えを見せ合ったり……。すると、「なるほど、そんな考えもあるのか」「こんな自由な発想をする人もいるんだ」など、必ず何かしらの気づきが生まれます。これこそがまさにアウトプットとなり、1人でやるよりも何倍も効果があります。

 私も、セミナーでは受講者の皆さんに「この答えは何だと思いますか?」と、聞いて答えを声に出してもらいます。そうすると、ほかの参加者の方から「新たな気付きがありました!」「自分では、思い浮かばない答えが聞けて楽しかった!」などの感想をいただくことが多いのです。

 自分とは違う考えを持つ人の意見を聞くことは、知らず知らずのうちにできてしまった自分の「枠」を取り払う絶好のチャンスでもあります。

 おすすめなのは、できるだけさまざまな年代の仲間とやることです。年末年始は、家族三世代でやるには絶好の機会ですね。そのほうが出てくる答えもバリエーション豊かで、より脳への刺激になります。楽しみながら、「思考力」や「集中力」、「記憶力」も高めることができます。

*本連載は、1分間瞬読ドリル 超かんたん!入門編から一部抜粋、追加取材・加筆したものです。