確定申告の季節です。ようやく終わった方も、まだお取込み中の方も、どのように領収書類を整理しておけば効率的なのか、何をとっておくべきなのか、知りたいのでは? そんな方におすすめなのが、片づけアドバイザー石阪京子先生による、「紙」の整理方法だけに特化した片づけ本「人生が変わる 紙片づけ!」です。「もっと早く知りたかった!」とメディアでも大反響の本書から、抜粋して、ご紹介します。
確定申告に使う領収書の整理方法は
確定申告にまつわる書類については多くの生徒さんから質問をいただきます。
私はその年の確定申告で使う領収書は、「領収書ボックス」を作ってオリジナルファイリングで管理しています。
買い物でもらった領収書をジップロックに入れ→
夫に渡し→
夫が出納帳入力を行い→
入力済みの領収書を1月~12月まである持ち出しフォルダーに分けて入れ→
税理士さんにお渡ししています。
領収書をドサッとボックスに入れて、後からまとめて入力する方もいると思いますが、予め月別のフォルダーに分けて入れていくと時短になりますよ。
確定申告の後はいつまで残しておく?
確定申告が終わった後の、領収書や公共料金、事業用の古い通帳も、確定申告をしている方は残しておいてください。これらの書類の保管期間は、5年、7年など色々な説があるのですが、10年取っておけば間違いありません。これらは、10年保管用の別の箱に入れて普段使わないところに置いておけばよいと思います。
*本記事は、石阪京子著「人生が変わる 紙片づけ!」の中から、抜粋・編集したものです。