お尻を高く上げた腕立て伏せ「ヒンズープッシュアップ」|腹筋・二の腕も引き締まる

運動能力・バランス感覚を同時に高める「自重筋トレ」2選、効果的な姿勢と回数は?MEN’S HEALTH UK

《すぐにプレスアップ》

 次に紹介するプレスアップは、まさに柔軟体操とヨガの橋わたしをするような動きとなります。

1. まずは、一般的な「腕立て伏せ」の体勢となります。
2. そこからお尻・腰を高く押し上げて逆V字の体勢となるようにします。
3. 肘を曲げて両手の間の床に鼻がつくように下ろし、体重を前方に移動させ、腰が床につき胴体が直立するまで地面を押し上げます。最大限の柔軟性を得るために上を見上げてから、最初の体勢に戻して繰り返していきましょう。

《立ち上がりレップ数(回数)を減らしていきましょう》

「ヒンズープッシュアップ」が終わったら、再び「ヒンズースクワット」です。下肢に血液を送り込み、また逆流させるという動作を繰り返すことで、心拍数を上昇させることができます。

 こういったトレーニングは、消費カロリーを高めながらスタミナをつけることも目指せます。さらに1セットごとにレップ数を減らしていくことで負荷は低くなりますが、2つの動作の合間の休憩時間も短くなることで、よりハードになっていくのです。

 しっかりとしたフォームを保ちながら、必要なときだけ休むようにしましょう。

Source / Men’s Health UK
Translation / Kazuhiro Uchida
※この翻訳は抄訳です。

Text by Andrew Tracey and Hikaru Sato

運動能力・バランス感覚を同時に高める「自重筋トレ」2選、効果的な姿勢と回数は?