英語とは縁遠い新潟の片田舎で生まれ育ち、勉強はからっきし苦手。とくに英語は、be動詞も理解していなかった。それでも大学を受験。偏差値38の学部を2つ受験するも、どちらも不合格……。それがいまやネイティブや帰国子女に間違われるほど英語を操り、YouTubeでさまざまな国籍の人々にインタビューしまくっている。いったい、どうやって英語力を身につけたのか? 初の著書『バカでも英語がペラペラ! 超★勉強法 「偏差値38」からの英会話上達メソッド』(ダイヤモンド社)で、超効率的な勉強法を初公開! 本書より一部を抜粋・編集し、夢を叶えたとっておきのコツを全部教えます!
同じ空間にいたら話しかけるのも礼儀
If you're in a space with someone, talk to him/her to be polite and friendly.
【前回】からの続き 突然ですが、ちょっと想像してみてください。あなたはカフェに行きました。すると、そのカフェのカウンターの前で、オーダーしたコーヒーが出てくるのを待っている人がいます。そして、その人は犬を連れています。
このような状況では、ボクがいま住んでいるオーストラリアであれば、「He/She is so cute!(かわいい犬だね)」「What's his/her name?(名前なんていうの?)」などと話しかけるのが、ごく普通です。
見て見ぬふりより話しかけ
たぶん日本だと、そうはいかないでしょう。同じ列に並んでいたとしても、赤の他人なら、見て見ないふりをして黙っているケースがほとんどかもしれません。
ボクの経験上、オーストラリアに限らず、アメリカ、イタリアや南アメリカなどのラテン系の人たちであれば、声をかける確率が高いです。これも、日本人と外国人が持つ習慣の違いといえるでしょう。
話しかけないのは無礼?
日本であれば、知らない人にやたらと話しかけると警戒されたり、ヘンな人だと思われたりするかもしれないので、「触らぬ神にたたりなし(Let sleeping dogs lie.)」と、声をかけない可能性が高い。
でも、海外の多くの国では、同じ空間にいたらスモールトークを交わすのが当たり前で、むしろ話しかけないで黙っているのは、無礼に当たるくらいの感覚です。【次回に続く】
※本稿は、『バカでも英語がペラペラ! 超★勉強法 「偏差値38」からの英会話上達メソッド』より一部を抜粋・編集したものです。