楽天市場は
同じものが複数並ぶ
まず買うものが決まっている場合、基本的には検索して価格を調べた上で購入している。当たり前だが、同じものなら安い方が好ましい。今回は、例として「Anker 523 Charger」という充電器を検索してみた。
すると、アマゾンは商品がいくつか表示されるのだがAnker 523 Chargerは一つのみ。クリックすると原則最安値で購入できる。
ところが、楽天市場は同じ商品がさまざまな価格でたくさん表示されるのだ。今回は公式ショップが一番安かったので分かりやすい。だが、公式ショップが5490円で販売している同じ商品を7000~8000円で売っている店があり、それが表示される意味がよく分からない。
もちろん、これは他の商品でも同様の傾向だ。
楽天市場は
いつ届くのか分かりづらい
アマゾンで検索すると、製品が一つ表示され、そこに納期が明記されている。いつまでに注文すればいつ届くかがすぐに分かって、それを見た上で注文できる。
ところが楽天市場では、一部商品は翌日発送と明記されているが、大多数は決済画面に進んでいかないと発送時期が分からない。しかも、アマゾンでは翌日着が普通だが、楽天市場では3日以内発送というケースも少なくない。
納品に関しては、多くが送料無料で翌日着が多数のアマゾンの方が間違いなく勝っている。楽天市場は、納期を調べるだけで手間がかかるし、翌日発送と言われてもいつ届くのか検討するのも面倒だ。納期を見せたくないのではないか――と勘ぐってしまいたくなるほど分かりづらい。
アマゾンは発送日ではなくお届け日が書かれている。自社で倉庫を持っているアマゾンの強みだ。まあ、アマゾンもたまに納期を過ぎることがあるのだが。