もちろん「社畜」になる必要はありません。
しかし面接で、たとえば「私は1分たりとも残業はしたくありません」と、自分の理想を強く押し出したとして、採用選考を通過するかということです。
筆者が経営する会社では、職業紹介業の免許も持っていますが、同業他社の仲間からは、「月45時間」程度の残業に対応できないと、紹介できる求人が激減すると聞いています。
こだわりが強すぎると決まるものも決まらないので、やはりどこかで折り合いをつけないといけません。
転職エージェント、キャリアコンサルタントのフル活用を!
皆さん、自動車を運転して初めての目的地に向かうとき、カーナビを頼りますよね?
転職活動もこれと同じで、成功転職をナビゲートしてくれる存在に頼るべきです。
そしてその大きな役割を担うのが、転職エージェントと、キャリアコンサルタントの2者です。ぜひこの2者をフル活用してください。
転職については「情弱」な若手に誤った情報を提供したり、的外れなアドバイスをする人が、巷には実に多いです。「転職迷子」が多い、この現状を筆者は非常に憂いています。
皆さんが良い転職をされることを、心から応援しています!