ChatGPTで激変!コスパ・タイパで選ぶ 最強の資格&副業&学び直し#2Photo:PIXTA

せっかく資格を取って副業(複業)を始めても、「思うように受注できない」という壁にぶつかる人は多い。そこで、特集『ChatGPTで激変!コスパ・タイパで選ぶ 最強の資格&副業&学び直し』の#2では、「45歳からの実践型キャリア複業スクール」をうたうビジネスコーチングサービス、ライフシフトラボの会員データを大分析。資格と副業の勝てる「掛け合わせ」の実例とノウハウを指南する。(ライター・編集者 梶原麻衣子)

1000人のカウンセリングから判明した
稼げる「資格」と「経験」の掛け合わせとは?

「資格はもちろん強みになる。でも資格取得が即、起業や転職、副業(複業)に役立つわけではない」。こう断言するのが、「45歳からの実践型キャリア複業スクール」をうたうビジネスコーチングサービス、ライフシフトラボの都築辰弥代表だ。

 今や副業、あるいは本業を複数持つという意味での複業、セカンドキャリアをにらんだ資格取得は、ブームの様相を呈す。だが実践には課題もある。実際、せっかく資格を取得していても、いざ副業(複業)を始めようとすると、「仕事を受注できない」という壁にぶつかりがちだ。

 下の図は、収入の多寡と副業(複業)・起業に向いている資格、転職向きの資格をマッピングしたもの。中でも「キャリアコンサルタント」「中小企業診断士」「行政書士」が副業(複業)希望者の多い「三大資格」だが、例えばキャリアコンサルタントの資格を持つ人は、約6万8000人もいる(2023年5月末現在)。

 ライバルが多い中、資格を持つだけではオファーを受けられない。ましてや副業(複業)となればなおさらで、専業の有資格者と競って対価を得るのは至難の業、というわけだ。

 片や、ライフシフトラボの受講生のうち、実に95%が複業デビューに成功しているという。その秘訣は、「資格」と個々の受講生の「経験」の掛け合わせにある。副業(複業)・起業を成功させるには、資格以上に本人の実務経験やそれまで担ってきた職歴のポジション、さらには趣味や“ちょっと珍しい”家庭環境など、「その人ならでは」の要素を抽出する「スキルや経験の棚卸し」という作業が必要不可欠なのだ。

 そこで、次ページでは、ライフシフトラボが受講生への「適職提案」に使用する、1000人のカウンセリングに基づくデータベースによって判明した、年収アップを狙える副業(複業)・起業にお薦めの「資格」×「スキル・経験」の掛け合わせランキングを大公開。

「転職回数が多い」「母子家庭」といった一見無関係な経験さえ、年収アップにつながる資格を明らかにする。その上で、自分でできるスキルや経験の棚卸しの実践方法を伝授するので、ぜひ活用してほしい。