今すぐ見直したい夏アイテムその1
ストックに紛れ、隠れている夏用ボディーケア用品
汗拭きシート、デオドラントスプレー、日焼け止め、引き締め系の化粧水、ミントシャンプーといった夏用ボディーケア用品は、昨シーズンから残してあるモノの存在を忘れていないでしょうか…? たいていの場合、これらは洗面台収納の奥や、あちこちに分散して隠れているもの。収納から全部出さなくてもいいので、一通りチェックして、埋もれている夏アイテムをピックアップしてください。
ピックアップしたら、使わないモノは潔く処分! 化粧品やボディーケア用品の使用期限は、開封済みなら半年~1年、未開封で3年程度とされています。劣化が気になるモノはこの機会に処分しましょう。夏だからこそ、「こんな環境に長期間放置したのを使ったら肌に悪いな」と実感しやすいはず。踏ん切りをつけるチャンスです。
使う分は、使いやすい場所に出しておきます。シーズン終わりには、来夏まで保管するモノをジッパー付き保存袋にまとめて片づけましょう。こうするとバラバラになったり、小さいモノが埋もれたりしなくなって、次のシーズンでの使い損ねが起きにくくなります。
今すぐ見直したい夏アイテムその2
死角だらけで化石化する玄関・靴箱
夏冬の入れ替えをせず、必要なものを都度、引っ張り出すことも多い靴箱やシューズクローゼット。脱・使い損ねのために、ひと通り在庫をチェックしましょう。
靴は、「全出し」しなくてもOK。最上段からざっと見渡し、夏に使うモノをピックアップしましょう。昨シーズンの終わりにセールで買った夏の靴がありませんか…? サンダル1足でも見つかればしめたもの。特に小さな子どもの靴は、1シーズンスキップするだけで「履かずにサイズアウト」もあり得ます。たった1回、ざっとチェックするだけで悔しい思いをしなくて済みますから、ぜひやってください。
靴の間からは、忘れられて“化石化”しかけている小物も発見されがちです。虫よけスプレー、蚊取り線香、花火などなど…。劣化が進んだモノは処分して、残すモノはカゴなどを使って1カ所に置き場を固めると埋もれなくなります。冬になったらカイロや静電気防止スプレーと場所を入れ替えれば、オールシーズン機能する「外出サポートコーナー」になりますよ。