「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!

【子どもの読解力アップ】夏休みに親子でやるべきこと3選Photo: Adobe Stock

「親子で会話」「読書」「連想ゲーム」で読解力アップ!

「問題の意味がわからなかった」「もっと時間があったら、解けた」「授業と違う聞かれ方をした」、テスト終わりの子どもたちから、よく聞かれる言葉です。

 2020年度より始まった大学入試改革により、小学校のテストや中学校の定期試験でも、変化が起きています。従来の過去問にはない問題が出たり、一夜漬けで知識を詰め込みがちな定期テストを廃止して、子どもたちが主体的に学ぶような制度を作ったりする学校が増えています。

 そこで、絶対的に必要なのは、「読解力」。何を聞かれているのか、問題文を読み取る力、そして、自分の意見をまとめる力、それらの力を身につけるには、読解力がベースとなってきます。

 この夏休みに、読解力を少しでも身につけたいと思われている方も多いのではないでしょうか。では、読解力はどのようにしたら身につくのでしょうか?

 それは、語彙力と知識量、そして日頃から、どれだけ考える習慣があるかが重要になってきます。自分自身の知っている言葉や知識が少ないと、文章を理解することはできませんし、考えなさいと急に言われても、考えることができません。

 読解力アップのために、日頃から子どもと一緒にできる方法をお伝えしますね。

1. 親子で会話する

「今日はどんな出来事があったのか」「どんなことを感じたのか」「なぜそう思ったのか」、そんなふうに、子どもの話を聞いてあげましょう。自分が体験した出来事や、そのときの感情を人に話すことで、まとめる力、要約力が身につきます。

2. 本を読む

 本を読むことで、たくさんの言葉に触れることができます。自分の知らない言葉を知るきっかけになったり、新たな興味が湧いたりするきっかけになります。

3. 連想ゲームを行なう

 1分間で、「空」に関する言葉を、できるだけ多く出す連想ゲーム。「雲」「飛行機」「プラネタリウム」。「空」に関することなら、どんなことでも構いません。これは、イメージ力や想像力が育まれ、読み取る力が身につきます。

 これらの取り組みが、手軽にまとめてできるのが、『1分間瞬読ドリル』。毎日、たった1分で良いので、ドリルにある問題を取り組むだけ。連想ゲームはもちろん、自分でストーリーを作る問題など、さまざまな問題が収録されています。読解力は急に身につくものではなく、日頃の小さな積み重ねで身につくものです。この夏休み、毎日1分でいいので、取り組んでみてくださいね。

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。