「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!

【思考停止からの脱出】「変化」に対応できないなら、脳の使い方を変えようPhoto: Adobe Stock

変化を拒絶しないためにできること2選

「全面改修になったシステム、新人のほうが使いこなしている」
「『操作がわからん!』の1点張りで、全部丸投げだよ」

 変化に対応できない人たちの脳は、思考停止状態です! 社内でも、日常生活でも、「変化」を拒絶していないでしょうか。

 ボタン一つで、世界とつながれる新時代。SNSが発達したおかげで、新しいサービスがあっという間に広がり、あっという間に廃れていく時代になりました。

 インプットした情報をいかに早く取捨選択するかが大事。アウトプットも早くなり、さらにまた違う情報や追加の情報をインプットすることも速くなるでしょう。

 すばやい判断をすることで、情報処理能力を高まり、インプットとアウトプットのサイクルを速く回すことができるのです。

・今まで通りのやり方がいい。あまり変えたくない
・新しい体制と聞くと、大変そうと思う
・毎日同じことを繰り返している

 一つでも、当てはまる人は、要チェック!「変化」を拒絶しないためにできることは2つあります。

1.毎日一つでも行動を変える

 毎日同じ行動をしている人は新しい発見をすることが少なく、脳への刺激が少ないです。なにも考えることなく、同じ行動ばかりをしていれば、どうしても自分で考えたり判断したりする力が衰えてしまいます。

 行ったことがないお店に入ってみたり、歯ブラシを左手で持って歯みがきをしたり、いつもと違う環境で仕事をしてみたり……ちょっとした変化をつけることをおすすめします。脳に新しい刺激をコツコツと与えるのです。

2.制限時間で脳に負荷を掛ける

 時間を考えずに過ごしてしまうと、ただ物事に取り組むだけになってしまうため、目標をもつことができず、思考停止に陥ってしまいます。

 特に「作業」をするときは、時間設定が有効です。

「晩ご飯を30分で作ってみよう」「この書類整理、15分で終わらせよう」、できるかどうか、ギリギリの時間設定がポイントです。脳がフル回転してくれ、工夫が生まれます。

 これらの取り組みが、簡単にまとめてできるのが『1分間瞬読ドリル』。毎日、たった1分間、ドリルの問題に取り組むだけ。共通点を探したり、文字を並びかえて「ある言葉」を探したり、さまざまな問題が収録されています。ぜひ、楽しんでやってみてください。

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。