「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!

【記憶力UP】物忘れがひどくなったときにやっておきたい「3つの習慣」Photo: Adobe Stock

記憶力に自信がなくなったら、試してほしいこと

「スーパーへ買い物に行ったけど、買いたいものを忘れてしまい、帰宅後に思い出した」
「家族から予定の共有をされたのに、すぐ忘れて何回も聞き、怒らせてしまった」
「物の名前がすぐに出てこなくて、『あれ』『それ』の単語が増えた」 

 現代社会は、スマートフォンやインターネットが発達したおかげで、人々は毎日、膨大な量の情報に触れています。

一方、冒頭の例のように、記憶力低下を感じるシーンがたびたびあるのではないでしょうか?過度なストレスや睡眠不足が、記憶力の低下に影響を与えているのかもしれません。

 記憶力の低下は、業務効率を落ち、チーム内の信頼関係を失うことにつながります。記憶力の低下は防ぎたいもの。そこで、記憶力を向上させる手軽な習慣を3つ紹介します。

1.新しいことを学ぶ

 新しい言語や楽器の学習は、脳の異なる部分を刺激し、神経回路を強化します。オンラインでレッスンを受けたり、ネイティブの先生とオンラインで簡単につながれる時代。興味のある分野の学びを、一度体験してみましょう。

2.メモを取る

 アイデアや情報を思いついても、すぐに忘れてしまう方も多いのではないでしょうか。キーワードや単語だけでも書き留めることで、記憶に定着しやすくなります。日常生活で学んだことや気づいたこと、困ったこと、ひらめいたことをノートやメモ帳に記録しましょう。

3.定期的な見直し

 過去に学んだことや経験したこと、メモに取った内容を定期的に振り返り、記憶の整理をしましょう。日記やメモを読み返すことで、記憶が鮮明に蘇ります。一日の終わりに、日記を書くこともおすすめです。思い出して書くことで記憶の整理ができ、内省にもつながります。

 些細なことですが、これらの方法で、記憶力は確実に向上します。何事もコンスタントに続けることが大切です。自分に合った方法を見つけ、楽しみながら記憶力アップに取り組みましょう。

『1分間瞬読ドリル』には、記憶力アップのトレーニングとして「1枚の絵を見て絵を見ないで問いに答える」という問題を掲載しています。ぜひ、家族や仲間と一緒に、楽しみながら取り組んでみてください!

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。