「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!

脳の判断力を上げる3つの極意Photo: Adobe Stock

ビジネスの成否を分ける判断力の重要性

 毎日の暮らしの中で、私たちはさまざまな選択をします。「今日のランチは何にしようか」「休日はどこへお出かけしようか」「どんな服を着ていこうか」などです。

 日常ではささいな選択ですが、ビジネスの世界ではその選択が成功と失敗の明暗を分けることもあるでしょう。正しい判断を下せば、成功への道が広がります。

 判断力は、ストレスや疲労、健康状態などさまざまな要因によって、時に鈍ってしまうことがあります。そこで、日々、判断するための力を養っていきましょう。

1.優先順位を決めておく

 何か判断する際に、必ずジレンマが伴います。そんなときに、自分自身が何を優先するのかを決めておくと、判断に迷うことがなくなります。

たとえば、「10万円で直行便5時間のフライト」と「5万円で乗り継ぎありの10時間のフライト」の選択肢があるとします。直行便を選択するとお金がかかり、乗り継ぎ便を選択すると時間がかかります。もし、自分自身が時間を大切にすると決めていたら、直行便のフライトをすぐに決めることができます。

2.「自由な発想」を心がける

 思い込みや先入観は、判断力を鈍らせてしまいます。「こうあるべき」「~~すべき」という思考は、自分自身の考えや行動にフタをしてしまうので、普段から、自由な発想を心がけ、思い込みや先入観を外していきましょう。

3.「すぐに判断する」習慣をつける

 時間をかけたからといって、よい判断ができるとは限りません。「5日考えて出る結論」と「5分考えて出る結論」は、だいたい変わりません。判断力を向上するためには、数多くの判断を下す経験値も重要です。経験値を積むためにも、すぐに判断する習慣をつけましょう。

 これら3つのことを日々の生活やビジネスの場で実践することで、判断力が向上していきます。明日の成功に向けて、今日から始めてみましょう。

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。