腰痛・股関節痛・坐骨神経痛・ひざ痛改善!「あおむけの割り座」のワーク
次のワークは画像を見ながらおこないましょう(※画像は書籍『すごい自力整体』『すぐできる自力整体』より抜粋)。
![【整体プロが指南】座ってわかる「老化のサイン」。早めにほぐしてほしい「2つの場所」とは?](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/6/7/700/img_673988ed2c9ef8fd775d41a3db5df92e648540.jpg)
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◎「あおむけの割り座」のワーク
※「あおむけ」が難しいご高齢の方、骨や関節などに変形のある方や治療中の方、痛みのある方、妊娠中の方は、実践を控えましょう
【手順1】
◆割座になる
◆ふくらはぎを手で外側にねじり出す
※ひざに痛みを感じる人は、ムリはしないようにしましょう
【手順2】
◆割座の状態から、床に両ひじをついて、ゆっくり後ろに倒れる
◆その後、ゆっくり床に背中をつけていく
※体が硬く、痛みのある人は、片足をのばしてもOKです
【手順3】
◆背中が床についたら、両手をバンザイする
◆ひざはなるべく閉じて、ひざを床に押しつけようとする
◆深呼吸をして、しばらく状態をキープ
※肩・腰・ひざが痛い人は、ムリをしないようにしましょう
※太ももと大腰筋(大腿骨と背骨をつなぐ筋肉)ののびを感じたら正解です
※太ももをのばすと腸の経絡も刺激されるため、排泄もよくなります
【体が硬くて背中が床につかない人は……】
◆背中をクッションでサポートしましょう
◆両手で足首をつかむとラクになります
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◎胃経
鼻の横から始まり、体の前面を通って、足の人差し指(第2指)に下りる。食べ物を消化・吸収し、エネルギーに変える。また、ストレスに影響されるのも特徴
胃経の滞りで出やすい症状:前頭部の頭痛、口内炎、歯槽膿漏、口臭、肩コリ、ひざ痛など
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◎大腸経
手の人差し指から始まり、腕の親指側を通って、鼻へのぼる。老廃物の排泄(排便)を担う
大腸経の滞りで出やすい症状:前頭部の頭痛、肩コリ、歯の痛みなど。便秘、下痢など大腸にも関係する
※時間に余裕のある時は、書籍『すぐできる自力整体』で紹介している「驚くほどほぐれる4つのコース」(QRコードからスマホで視聴できる動画つき)も足腰の老化予防に役立ちます。
※『すぐできる自力整体』では、この他にも、整体プロの技法を使って、コリや痛み、ゆがみを解消するワークを多数掲載しています(★35分の動画も収録)。