【人気特集】伊藤忠・岡藤会長「独裁14年」の弊害判明!三菱、三井、伊藤忠…7大商社の「海外駐在員数」も激変
人気特集『戦時の商社』。日本の「エリート・ビジネスパーソン」の象徴だった総合商社が曲がり角を迎えています。脱炭素の世界的な潮流を受け、“ドル箱”だった化石燃料ビジネスが低収益化したり、中国や欧米の資源会社などとの競争が激化したりしているのです。変化に対応できない商社からは人材の流出が始まっています。こうした激変期を、商社はどのように生き抜こうとしているのでしょうか。独自の視点でレポートしています。人気特集と連載を振り返る『見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集』では、2本の記事を紹介します。(ダイヤモンド編集部・情報は記事公開時点のもの)
伊藤忠商事経営陣の“長老化”が止まらない。会長兼CEO(最高経営責任者)の岡藤正広氏が実権を握ってから13年9カ月――。岡藤氏からの信頼が厚い人材が、幹部ポストや主要子会社のトップを長期続投する傾向が強まっているのだ。次世代の経営者は育っているのか。行き場をなくした50代社員のモチベーションは維持できるのか。特集『戦時の商社』(全16回)の#2では、伊藤忠の独裁の弊害を明らかにする。 >>記事を読む
ダイヤモンド編集部は過去15年間の七大総合商社の各国・地域の駐在員数や投資額の変化を分析した。中国やロシアからの撤退が進んでいることや、日系自動車メーカーのEV(電気自動車)開発の出遅れが商社のビジネスに影を落としている実態が明らかになった。要員の6割超を中国から引き揚げた商社もあった。特集『戦時の商社』(全16回)の#1では、商社の人員配置の変化から、各社の経営戦略と、激変する世界の政治経済の動向を読み解く。 >>記事を読む
Key Visual by Kaoru Kurata