【人気特集】ホンダとの統合交渉の裏で日産が滑り込ませた「買収防衛条項」、日産は米国で売れるクルマがない?米市場不振の理由
人気の特集『日産 消滅危機』。日産自動車の経営危機が再来しています。1999年の危機時は、カルロス・ゴーン氏が“合理化”という大鉈を振るってV字回復を果たしましたが、今回の危機はより深刻です。なぜなら、クルマの販売不振、人員や生産能力の過剰、他社との提携の不調――といった複数の敗因が複雑に絡み合っているからです。そういった問題を放置してきた経営陣の無責任な姿勢は問われてしかるべきです。特集では日産の病根に迫りました。人気特集と連載を振り返る『見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集』では、2本の記事を紹介します。(ダイヤモンド編集部・情報は記事公開時点のもの)
台湾の電子機器受託製造サービス大手、鴻海(ホンハイ)精密工業が日産の買収に名乗りを挙げていることがダイヤモンド編集部の取材で分かった。日産はホンダとの経営統合に向けて協議開始の検討を始めたばかりで、ホンハイはその対抗馬になり得る。特集『日産 消滅危機』の#7では、ホンハイが買収に参戦した経緯を明らかにしつつ、今後の日産買収劇の行方を追う。日産とホンダの統合交渉が白紙になる可能性も捨てきれない。 >>記事を読む
日産自動車の2024年9月中間決算の営業利益が大幅減となった。中国の販売不振に加えて、米国事業の不振が響いた格好だ。なぜ日産は米国でここまで苦戦を強いられているのか。特集『日産 消滅危機』の#4では、その原因と今後の見通しに迫る。 >>記事を読む
Key Visual by Kaoru Kurata