![【全22冊】ベスト経済書・ビジネス書大賞2024を発表!経済・経営学者107人が厳選](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/6/3/650/img_636984016f707ffd500a23f737189e44388181.jpg)
経済学者、経営学者、エコノミスト107人が選んだ『ベスト経済書・ビジネス書大賞2024』のランキングの顔ぶれをみると、長期にわたる大規模な財政出動と金融緩和の総括、劣化が停滞の要因の一つとされる人的資本への投資の在り方などに関する書が上位に入っている。特集『ベスト経済書・ビジネス書大賞2024』(全7回)の#1では、ベスト21の書を一挙紹介する。(ダイヤモンド編集部編集委員 竹田孝洋)
日本経済の“失われた30年”からの
脱する処方箋を考える
日本経済のバブル崩壊以降のいわゆる“失われた30年”。2024年も日本経済は停滞から脱したとは言い難い。これまでの停滞の要因を改めて分析し、今後の処方箋を考える。24年のベスト経済書の上位の顔触れにはこのような背景があるように思える。
次ページでは、ベスト経済書のランキングベスト21を一挙公開する。