ベスト経済書・ビジネス書大賞2024#6

特集『ベスト経済書・ビジネス書大賞2024』(全7回)の#6 では5~9位に入った経済書を、選者の「推薦の言葉」と共に紹介する。評価している点や注目している点をチェックして、書を選ぶ際の参考にしてほしい。(ダイヤモンド編集部編集委員 竹田孝洋)

「ベスト経済書・ビジネス書大賞2022」の
第5~10位にランクインした経済書

「ベスト経済書・ビジネス書大賞2024 の第5~9位に入った経済書を選んだ識者の「推薦の言葉」とともに紹介する。顔ぶれは以下の通りだ。

5位 50点
21世紀の金融政策
ベン・S・バーナンキ著

6位 45点
技術革新と不平等の1000年史 上
ダロン・アセモグル、サイモン・ジョンソン著

7位 38点
世界は経営でできている
岩尾俊兵著

8位 36点
異次元緩和の罪と罰
山本謙三著

9位 30点
20世紀経済史 上
ブラッドフォード・デロング著

9位 30点
フェミニスト経済学
長田華子、金井 郁、古沢希代子著

9位 30点
21世紀未来圏 日本再生の構想
寺島実郎著

9位 30点
弱い円の正体
唐鎌大輔 著

 次ページでは、識者の推薦の言葉を書ごとに紹介していく。