「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!

認知症対策、やらないとどうなる?Photo: Adobe Stock

今から対策しないと将来が危ない!

「認知症になりたくない」と思う人は多いですが、実際に予防のための行動をしている人はどれくらいいるのでしょうか?

 株式会社オースタンスの調査によると、「認知症予防のために実践していることはありますか」という問いに対して、実施していると回答したシニアは37.7%。一方で、「認知症予防の必要性を感じる」と思う人は61.4%にものぼります(*1)

 このギャップが生まれる理由として、多くの人が「まだ対策するほどではない」と思っていることが挙げられます。「まだ自分は大丈夫」という理由で、特に何もしていない人もおおいのではないでしょうか。

 でも、本当にそうでしょうか?

 認知症の発症は、ある日突然記憶がなくなるわけではありません。実は、脳の変化は発症の20年以上前から始まっているのです。認知症の原因の一つとされるアミロイドβという異常なタンパク質は、発症の20~30年前から脳内に蓄積し始めることがわかっています。つまり、「まだ何も症状がないから大丈夫」ではなく、「今から対策しないと将来が危ない」ということなのです。

「まだ対策しなくても大丈夫」と思っている人ほど、実は認知症リスクが高い生活習慣をしている可能性があります。

 こんな習慣、思い当たりませんか?

・「今日は何曜日?」と同じことを何度も聞いてしまう 
・物を置いた場所を思い出せない
・いつも決まったルート、決まった行動パターンしかとらない
・読書や新聞を読まなくなった
・料理のレシピをよく忘れるようになった
・財布の中に、いくら入っているか思い出せない

 もし、一つでも当てはまるものがあったら、「まだ大丈夫」とは言い切れないかもしれません。認知症予防には、「脳に刺激を与えること」が何よりも大切です。実際に何をすればいいかわからないという方にオススメなのが、『1分間瞬読ドリル』 です。「まだ大丈夫」と思っているうちに、できることを始めてみませんか? 今日からあなたの脳を守る行動をスタートしましょう!

*1 【政府が「新しい認知症観」を発表】65歳以上のシニアで認知症予防を意識的にしているのはわずか37.7%!~シニア世代「認知症に対する意識と行動」調査~

参考資料:認知症になりやすい人の生活習慣3選

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。