第4世代(1990年~)

 印象的なグリルレスデザインが特徴だったB3ですが、どうも世間からは評判がよくなかったようです。そこで、ビッグマイナーチェンジを行い、B4に進化(そのため日本の自動車メディアでは3代目の後期型という扱いになっています)。

 B4は、ヘッドライトが薄くなり、グリルも装着してスポーティな印象になりました。

B4型セダンB4型セダン(広報写真)
B4型ヴァリアントB4型ヴァリアント(広報写真)

第5世代(1996年~)

 4代目パサートはアウディA4とプラットフォームを共有。前期型(B5)はB4に近いデザインをしていましたが、2001年にビッグマイナーチェンジを行い、写真のB5.5型になりました。

 フロントフェイスが大きく変えられ、未来感のあるデザインになりました。B5.5型にはW型8気筒というこの世代のパサートにしか搭載例がないエンジンを採用したパサートW8 4モーションも設定されました。

B5.5型セダンB5.5型セダン(広報写真)
B5.5型ヴァリアントB5.5型ヴァリアント(広報写真)

第6世代(2005年~)

 この世代はゴルフとシャシーを共有し、駆動方式がFFになりました。ボディサイズは先代に比べてかなり大型化されています。日本仕様は本革シートや木目パネルが採用され、ゴージャスなイメージになりました。

B6型セダンB6型セダン(広報写真)
B6型ヴァリアントB6型ヴァリアント(広報写真)