けれども、石田先生の本によると、赤ペンで消していくのがいいらしい、できたらポイントがもらえるのも楽しそうだと思い、本人と話して少しずつ試しながら変更しました。

ポイント制に娘は
興味がないことが判明
この形式で3カ月続けましたが、たくさんポイントがついた週も少ない週も「ふーん」という感じで、ポイントにはまったく興味のなさそうな娘。
ポイントが累積したらお小遣いにしようと言っていたのですが、ポイントがほしくてやる、というよりは「やるべきことが見えているとやりやすい」と考えているようでした。
これは、「子ども手帳」の仕組みを実行してみたからこそ気づけたことです。

毎日決めたことをこなすのは好きだけれど、授業の内容をテストに反映させたり、成長するためにどんな工夫をしたりするかには、意識が向いていないことがわかりました。
そこで、これまで取り組んできた手帳について子どもと一緒に振り返り、使いやすい手帳を娘と一緒に作ることにしました。
文房具屋さんに行きましたが、好みの手帳が見つからず、今まで利用していたバインダーを使い続けています。好きなシールを貼り、一緒に出かけた絵本の原画展のハガキが表紙になるように裏側からテープで固定しています。