
続けていればいろいろと効果がある「子ども手帳」だが、実は継続するためにはおさえるべきポイントがある。親が知っておきたい、子どもが楽しく手帳を使うことができるやり方、そして続かない場合の理由とは?※本稿は、石田勝紀『勉強しない子には「1冊の手帳」をあげよう!パワーアップ完全版』(あさ出版)の一部を抜粋・編集したものです。
「子ども手帳」が続かない理由その1
子どもに許可をとっていないから
実際には「子ども手帳」を始めてみたけれど、続かない人もいます。
勉強や生活面での毎日のやるべきことを完了させられる習慣が身についていれば、「子ども手帳」を続ける必要はありません。けれども、習慣化の前に続かなくてやめてしまったケースもあります。
そこで多くの実例から続かない理由を調べたところ、次の3つのいずれかがクリアされていないことがわかりました。
子どもの許可を得ずに親の一方的な考えで進めると、子どもはすぐにやめてしまいます。
必ず子どもに「手帳を使ってポイントがたまる楽しい方法があるけど、やってみる? これで、やるべきことができるようになるらしいよ」と話し、子どもが「やりたい」と言ってから始めましょう。
子どもの許可が必要だからといって、子どもを説得してやらせたケースもあります。しかしこれは、無理やりやらせたことと同じです。あくまでも、子どもが興味を持って「やってみたい」と純粋に思う気持ちが大切です。
この出発点を間違えると、「子ども手帳」が親のための手帳となり、本来の機能を果たせません。子どもが「やりたくない」と言ったときは、手帳は使わないようにしましょう。