食物繊維は、腸内環境を整えて腸内をきれいに掃除してくれる栄養素。しっかり摂取すると、健康的に痩せられてむくみもスッキリします。血糖値や血中コレステロールの上昇も抑えてくれます。
食物繊維は肉や魚には少ないため、食の欧米化により現代人は不足しがち。だからこそ主食で摂取量を増やしましょう。
お酒を1杯飲むごとに
水を1杯飲もう
●アルコールを飲んで気分がいい、というのは錯覚!過度のアルコールによって肉体の細胞が疲れ果ててしまうことを忘れずに。
●お酒と同量の水を飲むことで、脱水などのダメージを防ぐ。
●「お酒を1杯飲んだら水を1杯」と意識すると、飲酒量も減らせる。
●お酒と同量の水を飲むことで、脱水などのダメージを防ぐ。
●「お酒を1杯飲んだら水を1杯」と意識すると、飲酒量も減らせる。
アルコールは摂取しすぎると脱水症状になり、血液がドロドロになって血流が悪化、自律神経を乱します。すると、睡眠は浅くなり、翌日の心身にも影響を及ぼします。
とはいえ、お酒が好きな人が断酒するとストレスになってしまいます。また、適量の飲酒は気分をリラックスさせ、副交感神経を活発化させるので、飲み過ぎず上手に付き合うことが大事です。飲むときは適量を守り、必ずお酒1杯に対し水1杯を飲むこと。これで脱水や消化器官の麻痺を防げます。晩酌や寝酒が習慣になっている人は、食べすぎや不眠の原因になるので、飲み方を一度見直してみましょう。
脳のために、糖分を
とりすぎないようにしよう
●脳に糖分が足りないというのは錯覚。糖分は十分に足りている。
●「脳のため」には、甘いものを食べるための言い訳と自覚する。
●そのイライラは「血糖値スパイク」からくる低血糖の可能性大。糖分を控えて血糖値を正常化。
●「脳のため」には、甘いものを食べるための言い訳と自覚する。
●そのイライラは「血糖値スパイク」からくる低血糖の可能性大。糖分を控えて血糖値を正常化。
「脳が疲れたら甘いもの」と、仕事の合間にキャンディやチョコレートをちょこちょこと口に運ぶ人をよく見かけます。ただ、「脳がブドウ糖メインのエネルギーを得ている」というのは事実ですが、普通に暮らしていれば脳のブドウ糖は不足しません。
それでも、集中力がなくなってボーッとしたり、めまいや吐き気などの不快症状に襲われたりして、「糖分が足りない」と感じる場合は、低血糖状態に陥っている可能性が大。ただし、これは糖分のとりすぎから起こる「血糖値スパイク」で、欲求のまま糖分を摂取し続けると糖尿病へとつながるので要注意です。